カーラジオで、誰かが亡くなったと言っていたが、誰のことかわからず・・・

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30日には、オイスターボックスの5本ある旗のうち、南アの旗だけが反旗となっていた。









亡くなったのは、アフマド・カトラダ Ahmed Kathrada 氏。

ネルソン・マンデラ元大統領とともにアパルトヘイト撤廃活動をした人で、3月28日に87歳で亡くなった。
インドのグジャラート州からの移民の両親を持ち、南アの田舎のトランスヴァール州で6人兄弟の4番目として生まれたが、当時のその地域では、インド系の子供は白人の学校にも黒人の学校にも行くことが出来ず、教育を受ける為にヨハネスブルグに行くことになり、10代のころから人種差別の撤廃運動に加わり、繰り返し逮捕された。
1964年に、リボニア裁判 (Rivonia Trial、10名のアフリカ民族会議 (ANC; African National Congress) 指導者に対する、アパルトヘイト制度に対する暴力革命を目指すサボタージュを扇動したとの罪状で行われた裁判のこと)で、 マンデラさんらと共に終身刑を受けるなど、合わせて26年余りにわたって服役、獄中で勉強し複数の学位を取得。1994年に収監されていたロベン島 (現在はユネスコの負の世界遺産) から解放後、議員となってマンデラ政権下で5年間政界に身を置き、引退後は人種差別の撤廃を訴える活動を行っていた人。
とのこと。。。

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THE MERCURY 紙










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Daily News 紙









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The Witness 紙









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PRETORIA NEWS 紙










CAPE TIMES 紙は3日連続
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The Star 紙









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一番驚いたのがこの Business Day 紙。
経済紙で、ちょっとやそっとじゃ、
経済以外のことは取り上げない。







不勉強にも全く存じ上げなかった人・・・ 各紙が大きく一面に、そのほとんどが2日や3日連続で取り上げていたので、改めてその偉大さを知ることとなった。