モザンビーク島の半日観光の続き。
島内の南半分にある地元の人達が住むエリアの Makuti Town へ。島内は治安的にも徒歩で廻ることも出来るが、このエリアは地元の人と行った方が良いと言われている。
かつてポルトガル人が支配していた時には、ポルトガル人が住む島の北部に午後5時以降入って来ることが禁止されていた。
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マーケットも何カ所もたつのだが、暑いせいか、生鮮食品はナイトマーケットとして午後5時~夜中まで売られるしくみとなっており、フィッシュマーケットも船が漁から帰って来るのがお昼前で、午後~夕方から魚が並ぶ。



南には、マランゴーニャ村など8つの村がある。

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全てではないが、島の一部の村は、道路よりも低い位置に家がある。
洪水などの被害に遭うことも多いらしいのだが、かつてポルトガル人が住む Stone Town を造るにあたり、石材が必要だった為に彼らの家の土台が使われてしまったのが起因しているのだそう。



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道路から何カ所か階段があり、そこから降りて行く。
道の間には溝があって、排水出来るようになっていはいるが。


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島で一番大きなモスク。









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一軒のお宅の中を見学させてもらうことにした。













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ベッドルームがいくつかあるが、決して広くはない。


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とってもフレンドリーだった。



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島にあるヒンズー教の寺院。


ちょうど島の子供達に食べ物を配っているところだった。










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1975年に建てられた寺院は、ヒンズー教のキャピタルとなっている。
不思議なことに、島にはこの寺院の僧侶のお一人しかヒンズー教徒はおらず、本土の空港のあるナンプーラの地区にヒンズー教徒が多く、ヒンズー教の歳時記になると、大勢の人達が本土からこの寺院にやって来るのだそう。


島内を巡り、島のガイドさんお勧めのレストランでお昼を食べることに。

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暑いので、ビールが美味しい!





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海老のグリル 420メティカル(約766円)
魚のシチュー 300メティカル(約547円)

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大きなバオバブの樹の周りにお店が出来たと言った感じで、
幹にフライパンがかかっているなど、青空調理だったりする。


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とにかく印象に残ったのは、顔に日焼け止めを塗った、煮込み料理担当のこのおばちゃんかな。

新鮮な魚も後から後から届けられていた。


ホテルに戻って、しばしの休息。

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元気の良い声が聞こえて来たので見てみると、地元の子供達が海に跳び込んでは遊んでいた。


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夕食は、地元ガイドさんなど複数の人から勧められた Ancora Douro と言うレストランへ。

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海老カレー。カレーと言ってもトマト煮込みのような感じ。
425メティカル(約775円)


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シリシリと言うカジュアルな伝統料理。
青菜にカシューナッツが加わった煮込みと言った感じ。


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イカステーキ 425メティカル





イースターだったので、レストランの前の教会では、まず外で焚火をしてその火からキャンドルサービスを行い、その後、教会の中に入ってミサを行っていた。
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狭い島内には、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教が共存し、信者の数は違っても、普通に日々の暮らしをしているのが良いなと。
翌日は、ナンプーラの空港から首都マプートに移動。その様子は<4>で。