今年もヘリテージデーがやって来た。

街を歩いている女性達は、それぞれ自分達の民族衣装を着ている。


ガラス越しに撮ったので、反射してわかりにくいが、ズールーのビーズの衣装や髪飾りを身に着けた女性が真っ赤なワンピースに帽子の別の部族の女性から買い物をしていた。

カフェの店員さん達も、民族衣装にエプロン姿。
他のスーパーのキャッシャーでは、インド系の人がとても煌びやかで綺麗な服装をしていた。
白人で民族衣装を着ている人は誰もみかけない。
今は法律的には平等とは言え、優位な地位に立てない側が自分達の民族意識や伝統回帰を慮るのだろうか。

街を歩いている女性達は、それぞれ自分達の民族衣装を着ている。


ガラス越しに撮ったので、反射してわかりにくいが、ズールーのビーズの衣装や髪飾りを身に着けた女性が真っ赤なワンピースに帽子の別の部族の女性から買い物をしていた。

カフェの店員さん達も、民族衣装にエプロン姿。
他のスーパーのキャッシャーでは、インド系の人がとても煌びやかで綺麗な服装をしていた。
白人で民族衣装を着ている人は誰もみかけない。
今は法律的には平等とは言え、優位な地位に立てない側が自分達の民族意識や伝統回帰を慮るのだろうか。
ヘリテージデー Heritage Day とは:
ダーバンのあるクワズルナタール州では、9月24日は 「シャカデー Shaka Day」 。釈迦ではなく、ズールー族の王様であるシャカ王が、1828年9月24日に亡くなったことを受けて、ズールー族が一致団結する運びとなり、それ以降、この日をシャカ王のお墓詣りをして彼を偲ぶ日となったが、全く祭日ではなかった。しかし、ズールー族の政党であるインカタ自由党 Inkatha Freedom Party (IFP) が、アパルトヘイト撤廃後の1995年に、この日を祭日にすべく働きかけ、当時のネルソン・マンデラ大統領がその名を 「ヘリテージデー Heritage Day」 とした。
しかし、南アには10もの公用語があり、9以上もの民族からなる黒人、白人、混血のカラード、インド系などと多様な為、2005年になってメディアを含む活動家が、当時の 「ヘリテージデー」 では多様な文化の人達には浸透しないとして、「ナショナル・ブライ・デー National Braai Day」 として推進。(※ブライとは南ア式バーベキューと言う意味)
コメント