オンネトーから阿寒湖へ。

阿寒湖

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右側の山は雄阿寒岳

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学生時代に来て以来だったが、以前にはなかったアイヌに因んだこんなゲートやお土産物屋さんが軒を連ねていた。

パンケトー&ペンケトー
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双湖台から見ると、わずかだが両方が見られる。左にちらりと見えているのがパンケトー、右がペンケトー。実はパンケトーの方がずっと大きいのだが。
右のペンケトーの湖水が左のパンケトーに、そして阿寒湖に流れ、最終的には阿寒川に流れ出る。


摩周湖
日本で最も、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖。イメージ 4
以前に来た時は、文字通り 「霧の摩周湖」 状態で、何も見えなかったのだが、この日は綺麗に晴れてくれた。

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急激に深くなっていて、高い透明度から青以外の光の反射が少なく、所謂 「摩周ブルー」 を見ることが出来た。

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摩周湖と反対側を見ると、阿寒湖が見える。

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摩周湖近くの道路を走っていると、キタキツネが登場!


神の子池
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摩周湖 (カムイト=神の湖) の伏流水から出来ているという言い伝えから 「神の子池」 と呼ばれている。神の子池の伏流水は1日に12000トンも湧き出ており、周囲220メートル、水深5メートルだが、底までくっきりと見える。水温が年間を通して8度で、倒木が青い水の中で腐らずに沈んでいる。

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オショロコマが住んでいる。

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神の子池から川湯温泉に向かう途中、またまたキタキツネに遭遇!


川湯温泉

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数万年~1万年前は、屈斜路火山が陥没して出来た大きな湖の水底だった場所なのだが、湖の中央からアトサヌプリ火山が爆発。約5千年~1千年前に、摩周岳の火山灰が積もり、現在の地形となる。約600年~100年前に、現在も硫気を噴出している硫黄山の一部が爆発した後、植物が次第に生育するようになる。10度程度の地下水が硫黄山の噴気孔界隈で106度まで熱せられ、地中を通って川湯温泉に流れて来る時には65度程度となっている。

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翌日は、硫黄山、屈斜路湖、開陽台、野付半島、知床五胡、ウトロに向かった。その様子は<15>で。