昨年7月にも55年ぶりの大洪水があったのだが (その様子は こちら)、この火曜日 (10月10日) にもストームがダーバンを襲来。非常に大きな被害となった。


ストームがダーバンの南を襲い、私の家の辺りにやって来たのが10時半~12時ぐらいで、もともとダーバンシティに出かける予定をしていたのだが、ストームが来るから止めようと言ってくれた友人に感謝感謝。
結局死者8名、行方不明者は多数とのこと。私の知り合いのズールー人の遠縁は車ごと行方不明と。
翌日の新聞各紙も一面で大きく取り上げていたが、車が冠水して浮いているのは、N2と言う主要幹線の国道2号線で、まさしく宿六達がこの場所を通って出勤しているエリア。
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ズールー語の新聞でも。

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アフリカーンズ語の新聞でも。

ストーム襲来4日後の様子はこんな感じ。
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シティの様
歩道を歩く人がほとんどなく、建物が並んでいる所ではないので、道に倒れ込んだ木をカットしてあるだけの状態。
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今回はブラフ Bluff と言う半島の先端付近にある軍の施設までもが壊れていた!!
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殆どの道では、道路を塞ぐ倒木は除去されていたが、個人宅の庭などの倒木の片づけのトラックがあちこち忙しそうに往来していた。
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バス停に雪崩れて来た土砂

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坂道の下の排水口では追い付かず、冠水したエリアでは排水口の上の歩道まで壊れていた。

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ブラフのブライトンビーチでは、ボランティアの人達がビーチのゴミ拾いをしていた。

同じく被害の大きかったイシピンゴ Isipingo

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駅前の通りなのだが、あちこち陥没し、その濁流が隣の倉庫に流れて行ったようで、4日目の今日、未だ敷地の地面を洗っていた。

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決して環境の宜しくないこの場所では、ちょっと驚いた光景が広がっていた。
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流れ付いて来た?勝手に集めて来た?色々な物を売る青空市らしきものが・・・
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高速道路から見た光景ですら、、、看板が高速道路沿いにずっとあるのだが、骨組みだけになったものばかり。

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倉庫が・・・屋根が・・・

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うちの近所でも、道路が陥没していた。道よりも低い所の家には相当な土砂が流れ込んだもよう。。。

因みに、ストーム翌日の海は、川から流れ出た土砂などのせいか、4層の色になっていた。
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