ダーバンに住んでいる外国人の奥さん達の会では色々なアクティビティがあるのだが、そのひとつであるクッキングのグループに所属させてもらっている。

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初回はズールー族のプロによる ズールー族料理、以降はグループのメンバーによる インド料理和食イタリア料理チェコ料理パキスタン料理、そして今回は、インド系南ア人に嫁いだインド系イギリス人の友人が、ベジタリアンのインド料理をデモンストレーションしてくれた。

トウモロコシのコロッケ Corn Cutlet
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ジャガイモ、トウモロコシ、グリーンチリ、レッドチリ、生姜などに、色々なスパイスと、マサラなどを混ぜて形を整形し、高温で外がカリッとなるように揚げる。このマサラを使っていた。

Pay Baji
茄子、ジャガイモ、タマネギ、トマト、カリフラワー、グリーンピースのカレー。イメージ 5

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これにはこのマサラを。
お肉が入らないので、長時間煮込むことがなく、ササっと出来た。

Dokra (Semolina Cake)
小麦の一種であるセモリナ粉のパンケーキ。
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セモリナ粉のほか、チックピー(=ガルバンゾー、=ヒヨコマメ)の粉、ヨーグルト、コリアンダーなどをスパイスと混ぜる。
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タコ焼き機よりも大きなこの容器に流し込んで蒸す。
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この容器は2段になっていて、なかなか便利。

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面白かったのはコレを入れること。ベーキングパウダーなどを使わず、この ENO なるものを。他の南ア人もイギリス人などもビックリしていたのだが、お肉が主食と言っても良いぐらいの南ア人。消化を助けゲップなどを出ないようにする物とのこと。

お料理が出来ると、皆でワイワイとお待ちかねの試食タイム。
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セモリナ粉のパンケーキである Dokra の上には、コリアンダーとミントのペーストをかける。
カレーも美味しく、おかわりをしてしまった。

もともと友人は牛肉や豚肉以外は食べるヒンズー教徒だったのだが、結婚相手の一家がベジタリアン。子供達もベジタリアンとして育てている為、友人が我々と外食する時はチキンやシーフードなどを食べるものの、家には一切お肉系がないとのこと。お肉も魚介類も何でも大好きな私としては考えられない食生活だが、愛があれば満腹と言うことだろうか。よく結婚したなぁと思ってしまうのは食ありきの私だけ?