自宅から車で2時間程度で行けるポートエドワード Port Edward なのだが、南ア人と結婚された日本人の奥様がロッジをされているので泊まりに行くことにした。


イメージ 1ヨハネスブルグには日本人が何百人と居ると聞くが、ここダーバンでは子供まで入れて150名程度、こと女性となると30名程度となる。
日本語が出来るスコットランド人の友人がサウスコーストに遊びに行った時に偶然にこのファミリーに出遭い、ならばと私を紹介してくれたのが始まり。
昨年からロッジを開業されたので、日本人の友人に紹介し、何人かが泊まりに行ってくれたりしていたのだが、我々自身はなかなか都合がつかずようやく今回行くことが出来た。

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日本から持って来られた奥様の立派な雛人形や掛け軸や着物などが飾ってあったり、ご主人のお祖母様のケープタウン界隈やアフリカの動物の絵が飾ってあるなど、日本と南アのインテイリアとなっている。







南ア人のご主人様は日本で長らくお仕事をされていたので日本語もペラペラ。ご両親の大きな農園のすぐそばにご自身の農園を営んでおられ、バナナやマカダミアナッツを栽培されている。

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人懐っこいワンちゃん達と共に、農場を案内してくださった。


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バナナは一度なればそれで終わるが、子株がその幹の脇から出て来る。
バナナは、実際には、より暑く湿度が高い方が良いのだそう。






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通常、農場は20ヘクタール程度が平均的だが、ここは30ヘクタール。
何カ所も貯水池もあった。







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地力の具合もあり、バナナの後にマカダミアを植えているそうだが、以前の農場主の人が人口肥料をあげすぎていて、場所によってはバナナの葉の色や大きさも悪かったり。
また、虫対策も必要とのこと。
マカダミアの寿命は60~70年。
1キロあたり、15ドル程度で売れるのだそう。





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奥様手作りのバナナケーキや、ここで採れたマカダミアナッツやバナナチップを頂きながら。



迎えた朝。
ポートエドワードの町からは少し高台になり、海が広く見渡せる。雲が水平線にたなびいていて、ちょっと不思議な日の出の光景だった。
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和風な朝食をご用意いただいた。







近くにある渓谷にご案内いただいた。

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Umtamvuna Nature Reserve と言う自然保護区内にある Umtamvuna River Gorge。240メートルもの深さがあり、この川の向こう側はイースタンケープ州のトランスカイ地方が広がる。

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レスキューセンターでしか見たことのなかった、カンムリクマタカが悠々と飛んでいた。
カンムリクマタカ African Crowned Eagle 
Stephanoaetus coronatus