南アのお巡りさん はお仕事をしているのだろうか?と思うこと多々。(あくまでも私見です)

知人が強盗に襲われて車が盗まれた時、辛うじて携帯は隠していて盗られなかったので、犯人が車と共に逃走後、速攻電話をしても、警察は現場にはすぐには来てくれず、私設セキュリティ会社が駆けつけてくれた。車が盗まれた事を保険会社に示す為に警察で事件として認めてもらわねばならないので、被害者が警察署に出向かねばならないのだが、アムシュランガの警察に行ったのに、早朝で営業時間外・・・

ダーバン市内の警察では、私が南アに来るよりも前の出来事だそうだが、自分達の警察署を守ってもらう為に、私設のセキュリティ会社を雇っていたと言う笑い話のような本当の話もあったと、長年ダーバンに住んでいる友人が教えてくれた。

ヨハネスブルグの警察は我々の居るダーバンの警察に比べて非常に腐敗しており、知人のひとりは、運転中に止められて職質を受け、車外に出さされて身体検査まで受けさせられた。勿論怪しい物は何も持っていないので無罪放免だったのだが、家に帰ってからズボンのお尻のポケットに入れていた財布がないことに気付いた!

また、ヨハネスブルグの警官の中には、れっきとしたパトカーや制服を売ってしまうヤカラも。勿論マニアが買うのではなく、泥棒がそれを買い、警官になりすまして悪事を働く。。。

ニセ警官が居る可能性があるからと、車を停止させられても、警察車両のナンバープレートの末尾が本物のパトカーの場合 「B」 がつくので、その車両か見ること、警官から何かいちゃもんを言われても、相手の名前や警官の証明書を見せてもらうなどこちらも相手を疑ってかかれ、と指導を受けているぐらい。。。

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モールに買い物に行ったところ、警官がスーパーで
お買い物をして帰るべく荷物を積んでいるのを見かけた。
職務中? プライベート?








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制限速度が120キロの4車線ハイウェイでのネズミ捕り。
道路脇に設置したスピードガンで車の速度と写真を撮ることは出来るが、南アの交通警察には覆面パトカーの車載スピードガンもないので、速度超過の車を警官が身を張ってこのように止めないといけない。
この時は左前方のグレーの左ウインカーを出しているSUVが捕まっていた。




イメージ 7因みに、南アの消防車は黄色。
消防士さんの服装のラインの色が黄色なのは何処の国も一緒かな?

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アフリカの国の中には黄色い消防車の所が結構あってみたりする。



そう言えば、NYの警官 NYPD はどうだっただろう。南アのような警官の腐敗していた時代は昔の話で、90年代半ばから良くなったもよう。

渋滞しているので何かと思えばパトカーが駐車していて一車線が通行できない。お巡りさんは車には乗っておらず、ふと反対側の道路を見ると、マクドナルドからハンバーガーなどを買ってのんびり出て来る警官の姿。そこのマクドナルドには駐車場が併設されていたのだが。。。
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デリだったり、ダンキンドーナツだったりで、何度も見かけた。


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一度は、9月11日のグラウンドゼロの式典が終わった後のグリニッジヴィレッジで、大勢の警官がビール片手に打ち上げをしていた(画像はないのだが)。アメリカでは制服姿であっても勤務時間外であれば、お店などの公衆の面前でお酒などを飲んでも良いのだそう。


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タイムズスクウェアには常時多くの警官が配備されているが、ある日ふと見ると、二人の警官が嬉しそうにお互いの写真を撮り合いっこしていた。
1人が立って撮ったは良いが、画像チェック後に再度撮り直すなど、念の入れよう。ほのぼのした風景とも言えるが、地方から配備された警官ということのよう。








一方、NYの消防士さん NYFD は?と言うと、やはりスーパーでお買い物をしていた。(画像はない)
彼らの食事は彼らが当番で作っているのだそうだが、その買い出しなども自分達で行う。ただしチームの炊事当番だけがスーパーに買いに行っている間に火災が発生し出動しなければならない時、全員が揃うまで待たなければならないので、買い物など消火活動ではない時もチーム全員で一緒に行動するのだとか。

日本では、救急隊員が自動販売機で飲み物を買った行為が問題になったとか。
何が問題なの?とその意味が全く最初は理解できなかった私。アルコールならまだしも。。。それは私がどんどん何でもありの外国人化していると言うことだろうか💦💦💦