驚いたことに、南アにも米大統領のトランプ支持者が居た!!

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車のナンバープレートからすると、フリーステイト州の白人かと。
勿論、支持政党や支持する政治家の表明は全く自由なのだが、何故南アで米大統領のステッカーを貼っているのかなと。
イメージ 2因みにフリーステイト州はここ

そのフリーステイト州、最も保守的で人種差別が激しい場所の一つとのこと。歴史を調べてみると、なるほどかつては白人のボーア人の独立国家だったわけだ。
1854年2月17日、イギリスに追われたオランダ系のボーア人(アフリカーナー)が、オレンジ自由国として独立国家を建設。
1899年10月11日、第二次ボーア戦争勃発。
1902年5月31日、フェリーニヒング条約調印。これによりオレンジ自由国はイギリスに併合され、オレンジ川植民地となる。
1910年、南アフリカ連邦に組み込まれ、オレンジ自由州となる。1928年に制定された南アフリカ連邦の国旗には、宗主国イギリスと、同じく連邦に組み込まれたトランスヴァール共和国等とともに、オレンジ自由国の国旗も揃って描かれた。
1961年、イギリス連邦脱退し、南アフリカ連邦から南アフリカ共和国に名称変更。
1994年4月26日、南アフリカ共和国の国旗が変更されて、旧オレンジ自由国の旗も消滅。
1995年6月、州の名称がフリーステイト州(自由州)に変更。                  wikipedia より

※ オレンジは、フルーツのオレンジではなく、オランダの王室はオラニエ (オレンジ) 家。もともとは南フランスのオランジュ地方の領主で、ナッサウ家も継承。文字通りオレンジ色をシンボルカラーとし、現在のオランダにも継承されている。