ンバララ Mbarara で迎えた朝は、まず朝食の前にアンコーレウシなる独特の牛の搾乳を見学しに行った。

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アンコーレウシは、エジプトからエチオピアを経てやって来た種類なのだが、現在はこことルワンダに居る程度。イギリスの植民地時代にヨーロッパから持ち込まれた牛と交雑してしまい、純水なアンコーレウシは少なくなってしまった。オスもメスもこの巨大な角を持つ。
牧場では、奇数は縁起が悪いとして偶数の牛を飼っており、一頭ずつに名前を付けている。ミルクは普通の牛のミルクよりも濃厚で美味しいが、お肉はあまり食べない。寿命は10年ほどだが、オスは7~8年ほど。

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母親と仔牛は分けて飼われており、仔牛を数頭ずつ親牛のエリアに放つ。すると仔牛と母牛はその鳴き声ですぐにお互いを探し当てる。仔牛が少しミルクをもらってから、その母牛のミルクを今度は人間が搾乳する。

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生まれて初めて牛の搾乳をさせてもらった。
おそるおそるだと、なかなか上手く絞れなかった。
我々のガイドさんも挑戦。



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とにかくその角が個性的。

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未だほんの少ししか角の生えてない子供に 
頭をつけて、親が戦い方?を教えていた。


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角を触らせてもらったが、やはり大きい。
直径20センチ、長さ1.3メートルほどになるものも。
中は空洞とのこと。


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ウガンダの100シリングコインの絵柄に 
このアンコーレウシが描かれている。
その裏の右側は、国鳥のホオジロカンムリヅル。





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ホテルに戻って朝食を。

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カトゴ Katogo と言う朝食料理。
お肉と甘くないバナナの煮込みと言った感じ。

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不思議だったのは、ウガンダで食べた卵は、このホテルのみならず、黄身の色がとても薄い。飼料のせいか鶏の種類のせいか良くわからないが、黄身の味が薄い。



ホテルをチェックアウトして、ブニョニ湖に向かう。
前日から準備している様子をあちこちで見かけたが、クリスマス当日のこの日の朝も、駆け込みで?お肉を買い求める人達があちこちに。
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ミルク売り。
アンコーレウシのミルクかどうかは良くわからないが。










お肉料理を既に準備した?人達は皆、晴れの衣装を着て教会に向かっていた。

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女性はドレスにパンプスを履いてハンドバッグを持ち、男性はスーツ。クリスマスには、奥さんと子供は新しい服を着て行くのが慣例なので、奥さん達に服を買ってくれないことを理由に離婚も起こり、クリスマス前には離婚率が上がる。一方、男性は古いスーツでも良いのだとか。

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しばし、ファッションチェックを。




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皆、ぞろぞろと教会を目指して歩いていた。











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あちこちに教会があり、綺麗な服を着た
人達が次々に訪れていた。










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途中、立ち寄ったカフェのテレビでも、名だたる教会でのクリスマスミサや礼拝の様子が映し出されていた。

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そして、ブニョニ湖を望めるホテルに到着。その様子は<12>で。