いつものように高速道路のN2の北行きを運転していた時、ちょうどカーラジオから交通渋滞や事故情報が流れていて、N2の空港出口付近の南行き車線で事故が発生し、ヘリコプターも救助に向かったと言っていた。

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ええっ、空港出口はまさにこれから差し掛かる所だけど?と思っていると、反対車線が案の定大渋滞。そして上空からはヘリコプターがやって来た。

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南アで、道路にドクターヘリが降り立つのを見るのは2度目。1度目の時はR102で。その時の様子は こちら

先に目的地に着いていた友人に言うと、彼女が同じく北行きを走行していた時は、救急車が何台も南から北に向かい、高速出口ですぐに反対側に向かっていたとのこと。

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後でネットニュースを見たところ、トラックの荷台に乗っていた人が高速道路に放り出され、後続の車に轢かれてしまったとのこと。そして周りの車もそれらを避けようとして、4台が絡む大事故になってしまった。そして轢かれた人がドクターヘリで緊急搬送されたのだそう。

この国では、シートベルトをしましょう!と言っているくせして、トラックの荷台などに大勢の人を乗せて高速道路を走っており、ようやく昨年、荷台には子供は載せないよう法律が出来たばかり。車を持っていない人が、高速道路の側道付近でヒッチハイクをする姿は当たり前のように見かけるのだが (その様子は こちら)、中には荷台の荷物を抑える為の人間文鎮?のような人も多々見かける。そういう人が車から落ちて、後続車に轢かれて亡くなっているのを宿六も出勤途中に見かけたことがあると言っていた。そういう過積載?のような人達については又追って記事にしたい。

そして今回疑問なのは、轢かれた人が保険加入者だったのだろうか?ということ。
以前に、友人が運転中に渋滞最後尾となり、後続の車に追突された。救急車が来て、より重篤に見える後続の助手席の女性を救急車に乗せてから、友人が助けられたのだが、どうやら後続の車の人は保険に入っていなかったのか、その重篤に見える一旦乗せた女性を救急車から降ろし、軽症の保険に加入している友人がその救急車に乗せられたと言うことも。
日本と違って欧米はもとより南アも救急車などは費用がかかる。ドクターヘリとなれば、よりお金がかかるはずなので、今回運ばれた人はどう言う経緯だったのかなと。