カラハリ砂漠で迎えた最後の朝。
ロッジをチェックアウトし、敷地を出るまでの間にも、この日は数多くのミーアキャットを見ることが出来た。
餌を探して地面を掘っていたり
スプリングボックと仲良くしていたり。
口角があがっているので、笑っているように
見えるのが可愛い。
臆病なミーアキャット達は、見慣れているスプリングボックは怖がらないが、我々の車には神経質で、あっという間に尻尾をあげて退散して行った。
貴重な水場には鳥さん達が。
オウカンゲリ Crowned Lapwing
Vanellus coronatus
ネズミガシラツクシガモ
South African Shelduck
Tadorna cana
もう少しでゲートと言う所に、またまたミーアキャット登場。
どうやらこの立っているミーアキャットはお腹に赤ちゃんがいるもよう。
多い時には40匹ぐらいにもなるグループとなるのだが、調べてみると、群れには一組の優位なオスとメスのみが繁殖活動を行い、他は繁殖せずにヘルパーとして子守や授乳、餌の取り方などを教えるのだそう。
ということは、この立っているのはその貴重な優位なメスのよう。
皆で文字通り、四方八方を見て警戒している。
我々を警戒して熱い視線を送ってくれているのだろうが、やはり可愛い。
ゲートを出て、一路首都のヴィンドックまで戻ることに。
ひたすらまっすぐな道を延々と・・・
地元の人達の足は馬車。
シャカイハタオリの巣があちこちに。
Sociable Weaver
Philetairus socius
と思うと、大きなバブーンが横切った。
ヴィンドックに到着。
首都といえども、規模はずっとずっと小さいが、南アと同じお店がある。
白人の女性が、街中を普通に歩いているのは、南アでは考えられない光景。
クラフトマーケットには、独特の髪型などをしたヘンバ族の女性達もお店を出している。
夕食を。
到着した時にはあいにくありつけなかったナミビアの牡蠣。今度こそ、と思ったのだが、昨日は入荷していたがまたまた売り切れとのこと。。。他のホテルの寿司バーなどにもあたったが、置いておらず。
牡蠣はなくとも、やはりこのお店のシーフードが食べたいなと再訪。
綺麗な鯵などがあったので、グリルしてもらうことに。
ジョッキも凍らせてある
ここのハンサの生は格別!
鯵 R155
南アで、イワシ (しかも美味しいものは輸入) を食べるぐらいなので、久しぶりの鯵に感動。
ブラックテイルと言うお魚。R185
骨は結構大変だが、白身でいける。
カスタードタルト R18
上にはたっぷりのシナモンがかかっていた。
この日は期せずしてミーアキャットを見ることが出来た上、ナミビア最後の夜もシーフードを楽しむことが出来て良かった。
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