ダーバンと言う町は、バスコダガマがやって来て以来、オランダ人やイギリス人などがやって来ては、それぞれの建築物を建てているので、時代の建築物を見るだけでも面白い。
以前に、アールデコ建築の建物の セントラル地区ベレア地区商業地区ヴィクトリアン・エドワーディアン時代の建築 を巡ったが、今回は ユニオンの時代 を。

2つの世界大戦の間の建築で、英国の強い影響を受けた伝統的なデザインを払拭し、クラシックな要素はありつつも南ア独自の要素が組み込まれた。屋根にタイルや煉瓦を使用したり、インド様式も取り入れるなどしていた。

Addington Children's Hospital アディントン小児病院
1931年に開業した子供の為の病院で、全ての人種の為の病院だったが、海岸沿いには白人ばかりが住んでいたので有色人種が近所を通って病院に行くことを嫌い、1980年代のアパルトヘイトでの人種隔離政策強化により、病院は閉鎖された。
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Lion Match Fatctory ライオンマッチ工場
1925年に造られたマッチ工場。現在は、ビジネスパークのようになっていて、以前この中には
お気に入りのカフェがあったのだが、賃貸契約が切れたとのことでなくなってしまって残念無念。
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Quadrant House
1929~1930年に建てられた。ユニオン時代にベレア様式で建てられたもので、最初の海軍の学校。
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