今年は3年ぶりにサーディンラン (イワシの魚群が界隈まで北上して来ること) が見られ、しかも3年前よりも鰯の価格が暴落するほどの大量。
シャークスボードによると、サーディンランがやって来ると、普段よりもずっと数の多い約2万頭ものイルカがイワシを追ってやって来るのだそう。ところが不思議なことに、今年の6月は、サーディンランが来なかった一昨年の6月、はたまたサーディンランがやって来た3年前の6月とも比べてみても、極端にイルカを見る機会が少ない。

今年の6月は、今までにない大きなイルカの群れを一度見かけただけ。全くその理由はわからないが、今年はいち早くイワシの居るもう少し南の海まで行ってしまったのだろうか。

6月18日 10時15分頃

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この日は長い列となって50~60頭か、もっとそれ以上の群れが南下して行った。

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元気にジャンプしたので、お腹の色が違う部分まで良く見えた。

ミナミハンドウイルカ Indian Ocean Bottlenose Dolphin かなと。


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何かの合図なのか、まるでクジラのように、尻尾を何度も海面に打ち付けて水しぶきを上げていたり。




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かと思うと、可愛い顔を揃ってのぞかせていたり。








ひとしきり楽しませてもらったと思ったら、1時間半以上経って、これまた大きな群れが北上して来た。同じグループなのかどうなのかは不明。
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11時55分頃









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この一日しか6月は見られなかったのは残念だが、岸のそばまでやって来て顔を出すなどパフォーマンスをしてくれたので、ヨシとしようかな。