友人達と、クジラが見えるねと言っていたところ、ダーバン港方面から数多くのヨットがやって来た。

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Uターンする所には赤いブイのような物が浮いていて、その先にはオフィシャルの人達なのか、モーターボートとヨットとが、じっと見守っている。
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赤いブイを順次回り込んでは、また皆がダーバン港方面へと戻って行った。
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何の大会かと調べてみると、リプトンチャレンジカップなる物だった。
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今年は7月5日~13日にダーバンで開催されており、7月9日のこの日は競技2日目。17艇ほどが出場しており、ちょうどお昼12時に開始されたところを見かけたのだった。
去年9月には HERITAG REGATTA (その様子は こちら)なる大会が、2015年9月には Transnet Port of Richards Bay Race (その様子は こちら) があり、特にそれは我が家の目の前がUターンポイントだったので面白かった。

リプトンチャレンジカップは、トーマス・リプトン卿 Sir Thomas Lipton が、1909年に、ケープタウンの以前の the Table Bay Yacht Club、現在の the Royal Cape Ycht Club に設立したもので、毎年開催されている。参加チームは、全ての南アのヨットクラブと、ナミビアの Walvis Bay と、モザンビークの Beira のチームも含まれる。ここ3年はケープタウンが優勝、その前の2014年は False Bay、2013年はダーバンが優勝している。

それにしても、紅茶のトーマス・リプトンが、ヨット好きだったとは知らなかった。