南アに住む白人は、勿論皆が皆ではないが、他の白人英語圏の国に移民したがっている。
アパルトヘイト撤廃時に黒人政権の誕生や黒人の台頭を恐れて多くの白人が南アを脱出し移民しただけではなく、現在でも南アの先行きを懸念して、自分の祖父母などのルーツを辿っては、イギリスはもとより、オーストラリアやニュージーランド、もしくはカナダなどに移民したがっている。
しかし、そこに激震が起こった。
ゲートウェイモールのウールワースと、パビリオンモールのウールワースに、爆発物が仕掛けられ爆発。
ゲートウェイのウールワースで、再び爆弾を発見。
9日月曜
ブラフと言うダーバンシティの先では、スーパーのSPARで爆弾が発見された。
12日木曜
19日木曜
ダーバンシティの目抜き通りのウールワースで爆発前に発見。
ラ・ルーシアのイララリッジのウールワースで見つかった2時間後の出来事。ただしイララリッジの物は爆竹で愉快犯による模倣のよう。
現在、食料品だけを売るウールワースではセキュリティを増員し、ゲートウェイモールのウールワースなどでは金属探知機を使ってチェックすることになったのだそう。
アパルトヘイト撤廃時に黒人政権の誕生や黒人の台頭を恐れて多くの白人が南アを脱出し移民しただけではなく、現在でも南アの先行きを懸念して、自分の祖父母などのルーツを辿っては、イギリスはもとより、オーストラリアやニュージーランド、もしくはカナダなどに移民したがっている。
しかし白人と言えども、南ア人ではなかなか就労ビザや移民としての許可がおりないのも現実。
イギリスを始めヨーロッパ各国はテロが頻発している上、アメリカなどはその比でないぐらい銃犯罪が多発しているので、テロが起こらない南アはずっとマシだと、南アから脱出することが出来ない白人達は口々に言う。
しかし私には、日常茶飯事に起こる犯罪を棚上げにして、世界有数の治安の悪さではなく、テロがないことだけで自分自身を安堵させているに過ぎない痩せ我慢のように感じてしまう。。。
しかし、そこに激震が起こった。
先月(6月)、ヴェルラム近くのオッタワの2つのモスクの争いで、3人が殺された。一人は喉を切られ、2人は刺されたそうだが、爆発物も使われた。しかし、あくまでも異なるモスクに所属するモスリム教徒間の争いだと、(事件には関係のないモスクに行っている) モスリム教徒の友人からも話は聞いていて、単なるひとつの事件かと皆が思っていた。
ところが、その時と同じような爆発物が続々と使われ出した。。。

7月5日木曜

洋服売り場で爆発。
殺傷能力のあるような大きな爆弾ではないのだが、火事により天井のスプリンクラーが作動。
売り場は全て水浸しとなり大騒ぎ。
折あしく、友人のひとりが事件発生時にウールワースのレジに並んでおり、レジの人達がいっせいにレジを閉めて避難し出したそうだが、お客さんへの説明や避難誘導はかなったとか。。。

7日土曜
この日は、ダーバンジュライと言われる一年に一度の競馬が行われる日で、イギリスのアスコット競馬場のように大勢の着飾った人達が集まる。
その会場となるグレイヴィル近くの二か所でも発見された。
ブラフと言うダーバンシティの先では、スーパーのSPARで爆弾が発見された。

ゲートウェイモールの割と近くのコヌビアモールでデマが飛び、一斉に避難騒ぎとなった。
ダーバンシティの目抜き通りのウールワースで爆発前に発見。
ラ・ルーシアのイララリッジのウールワースで見つかった2時間後の出来事。ただしイララリッジの物は爆竹で愉快犯による模倣のよう。
現在、食料品だけを売るウールワースではセキュリティを増員し、ゲートウェイモールのウールワースなどでは金属探知機を使ってチェックすることになったのだそう。
80年代のアパルトヘイト時の南アでは、打倒白人政権として現在の与党のANCが武力闘争の一環として爆弾をしかけていた。金属探知機のチェックを受けてからショッピングセンターに入っていたそんな80年代には戻りたくないと言われているが、果たして???
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