各国料理のデモンストレーションやお料理教室をしているグループに所属しており、今まで
ズールー族料理、インド料理、和食、イタリア料理、チェコ料理、パキスタン料理、インド系イギリス人によるインド料理、メキシコ料理、ヴェネズエラ料理、韓国料理店でのお料理教室、インド系イギリス人料理研究家のデモ があったが、今回は、ロシア料理を。

まずはロシアのポットでお茶をいただく。なかなか綺麗で豪華。


ロシア人がメンバーに3人いるので、それぞれが民族衣装などを着て。左の長身の彼女はロシアワールドカップのスタンドに居たロシア人女性がかぶっていたのと同じものを。真ん中の女性のブラウスはウクライナの物とのこと。



ビーツを多用するのだそうだが、これはヴィネグレットВинегрет。ジャガイモ、塩漬けのキャベツ、ニンジン、ピクルスなどと混ぜるが、キャベツやピクルスからの塩味だけ。いずれも保存がきくお野菜たちによるサラダ。

生地を作って、それでピロシキпирожкиを。その大きさで名称が変わるのだそう。具はキャベツと人参だったのだが、下味があまりついていないので、いたってあっさり。生地がごついぞ・・・



イタリアンのトルテリーニのようにリング状にもしたりするのだそう。ただ、中華の餃子のように一個ずつ生地を広げて中央に具材を乗せて手で閉じて行くのではなく、大きな生地を一枚広げ、そこに具をちょこちょこと等間隔に乗せて上からまた大きな生地を一枚乗せて、それを後からカットする、イタリアのラビオリと同じような作り方とのこと。具はクリームチーズ、上にはサワークリーム。
ヴェジタリアンや、牛肉が食べられないインド系、ハラルミートでないと食べられないイスラム系など、色々なメンバーが居た為だろうが、完全なヴェジタリアンロシア料理だった為、いたってあっさり。ソースが欲しいなと思ってしまった・・・
スパイスは塩・コショウぐらいで、ハーブも使われていないことから、インド系の友人が物足らなかったようで使わないの?と質問。すると、ロシアではディールとパセリぐらいしか育たないので伝統料理には使わないと。なるほど。
スパイスは塩・コショウぐらいで、ハーブも使われていないことから、インド系の友人が物足らなかったようで使わないの?と質問。すると、ロシアではディールとパセリぐらいしか育たないので伝統料理には使わないと。なるほど。
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