各国料理のデモンストレーションやお料理教室をしているグループに所属しており、今まで 

イメージ 1
まずはロシアのポットでお茶をいただく。なかなか綺麗で豪華。

イメージ 8
イーストを入れた飲み物であるクワス квасを。ライ麦パンをイーストで発酵させて作る飲み物。甘い麦茶のようなお味だが、イスラム教徒のパキスタン人の友人はお酒になっているかもしれないから飲まないとのこと。

イメージ 2
ロシア人がメンバーに3人いるので、それぞれが民族衣装などを着て。左の長身の彼女はロシアワールドカップのスタンドに居たロシア人女性がかぶっていたのと同じものを。真ん中の女性のブラウスはウクライナの物とのこと。

イメージ 5

イメージ 4

イメージ 3
ビーツを多用するのだそうだが、これはヴィネグレットВинегрет。ジャガイモ、塩漬けのキャベツ、ニンジン、ピクルスなどと混ぜるが、キャベツやピクルスからの塩味だけ。いずれも保存がきくお野菜たちによるサラダ。

イメージ 6
生地を作って、それでピロシキпирожкиを。その大きさで名称が変わるのだそう。具はキャベツと人参だったのだが、下味があまりついていないので、いたってあっさり。生地がごついぞ・・・

イメージ 7

イメージ 9
バトルシキ ватрушкиは同じ生地なのだが、上にカッテージチーズとレーズンを乗せて焼いたパンで、レーズンのほんのりとした甘みが感じられる。200度で15分ほど焼いたのだそう。

イメージ 10
ペリメニ пельмени
イタリアンのトルテリーニのようにリング状にもしたりするのだそう。ただ、中華の餃子のように一個ずつ生地を広げて中央に具材を乗せて手で閉じて行くのではなく、大きな生地を一枚広げ、そこに具をちょこちょこと等間隔に乗せて上からまた大きな生地を一枚乗せて、それを後からカットする、イタリアのラビオリと同じような作り方とのこと。具はクリームチーズ、上にはサワークリーム。

ヴェジタリアンや、牛肉が食べられないインド系、ハラルミートでないと食べられないイスラム系など、色々なメンバーが居た為だろうが、完全なヴェジタリアンロシア料理だった為、いたってあっさり。ソースが欲しいなと思ってしまった・・・

スパイスは塩・コショウぐらいで、ハーブも使われていないことから、インド系の友人が物足らなかったようで使わないの?と質問。すると、ロシアではディールとパセリぐらいしか育たないので伝統料理には使わないと。なるほど。