南アのガソリンスタンドの全てではないが、セキュリティに気を遣っている所が多い。

高速道路などの規模の大きなガソリンスタンドには、ショップが併設されていることが多く、ちょっとした売店やハンバーガーチェーン、お手洗いなどもある。

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左の画像、赤いプラスチック容器のすぐ左の壁に黒い小窓があるのがわかるだろうか。そこは、ガソリンを入れてくれた人が会計をしに行くレジのあるエリアで、ガソリンを入れてくれた人とレジの人とはガラス越しに話をし、この小窓を通して現金などをやり取りする。つまり外から強盗などが容易に現金を手に出来ないようになっている。

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ショップの中はと言うと、普通に色々な食べ物や飲み物などが並んでいて、日本ほどの充実度にはほど遠いがコンビニのような感じかな。








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日本では、灯油をポリタンクに入れてガソリンスタンドで購入することは出来ても、ガソリン (ディーゼルを含む) を容器に入れて購入することは出来ないと思うのだが、ここでは普通に買える。ガソリンスタンドなどのない僻地に行く時は、予めガソリンをタンクに入れて持って行くこともあり、それ用のポンプまで売っている。

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そして、お支払いは、やはりレジのお姉さん達の居るガラス越しの所に行って、お金をやり取りする。







しかし、このようなセキュリティが万全なガソリンスタンドがあったとしても、給油中の車に強盗が白昼堂々やって来ること多々。強盗のほとんどは銃を持っているので、たとえそばにガソリンスタンドの職員が居たとしても彼らも逃げるだけで助けてはくれないし、他の車のドライバーもじっと見ないふりをしてやり過ごすだけ。
給油中で車に乗っているドライバーを銃で脅して金品を盗る事件も多く、給油後の精算時には、車の窓ガラスは全開にしないなど、注意を払う必要がある。