我々の住むアムシュランガは、南アの中でも有数のリゾート地の為、11月末に終わる高校生最後のテストで日本のセンター試験のような MATRIC が終わった生徒達であふれかえる。(その様子は こちら
彼等の喧騒が去った後、いよいよ学校が夏休みとなり、ヨハネスブルグや各地からどっと南ア人の家族連れが詰めかけてくる上、クリスマス前からヨーロッパ人が避寒を兼ねてのバケーションにやって来て、ごったがえす。

南アに来たての時に、その様子を知らなかったので、クリスマス時期に自宅に居たところ、あまりに周りのレストランやバーがうるさく、ホリデーメーカーの慣れない運転の車だらけで閉口して以降、必ず20日頃からアムシュランガを脱出しているので、一番のピークを見ていないのだが、2018年はクリスマス前の12月17日の祭日が月曜だった為に3連休となり大勢の人達がやって来ることとなった。

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アムシュランガの坂は、海辺のホテルなどに向かう車で大渋滞。







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アムシュランガの埠頭の前の道も渋滞中。






そろそろ空いたかと思って寄ってみた午後4時ですら、普段は見かけない人だらけのアムシュランガビーチ。
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アムシュランガ以外は?と。少し北にあるアムシュロッティ Umdloti も、やはりいつも以上に混んでいた。
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いつもガラガラで人影もない最北端のビーチですら。


ダーバンシティのビーチはと言うと・・・
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あまりにも混む為、ビーチ沿いの道路にアクセスする横の道路にすら交通規制をかけていて入れない状態。






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ビーチそばのプールも芋の子を洗う状態になっていた。







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<3連休の様子>
14日金曜~17日月曜までの間に、約410210人の人がダーバン界隈のビーチを訪れたとのこと。
一方、南の地域では298028人、北の地域では約63000人が。
連休の間に、約106人の人がレスキューされ、4231人が何かしらの救急措置を受けた。また、約1725人の子供が迷子となった。
清掃に413名のスタッフが3交代制で毎日臨み、1807432トンものゴミが回収されたとのこと。



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因みに、1月2日の新聞一面。
元旦に海の行くのが黒人の人達の恒例の過ごし方のようで、各地からバスや乗り合いタクシーを駆使して、ダーバンシティのビーチにやって来る。
上空からの黒い小さな点は全て人・・・
3連休だけでも凄いと思っていたので、元旦はそれはそれは凄い?酷い?状態になっていたかと。