オールド・ドンゴラを後にして、カリマ方面に。

砂が道路に押し寄せて来ている部分も。


自然な四駆が一番良いのかも???
化石の森 Petrified Woods Area


案外重く、叩いてみると、まるで金属のような高音をたてる。

化石は昔からずっとここにあったのだろうが、ドライバーさん曰く、7年ぐらい前から、ここが観光地になったとのこと。
クッル遺跡 Kuru Royal Cemetery and Tombs

クシュの王墓は、このクッル、この後に行くジュベル・バルカル、後日行くメロエ、ヌーリの4か所にあるが、前室と玄室の壁画が綺麗に見られるのはこのクッルだけ。


タヌトアモン王とカルハタ王妃の墓は、階段で約4メートル地下に行き、前室・玄室が見学できる。

前室

玄室



正面に太陽(ラー)を乗せた聖なる船と、両脇には見送る神のヒヒ

ヴォールト造りの天井には、
天空を意味する星が描かれている。
死者の審判

びっしりとヒエログリフが書かれている。
まるでエジプトの王家の谷の王墓と同じ印象。ただ、こちらの方が断然観光客が少なくてゆっくり見られる(笑)
ピラミッドのあるそばの地下も何やらあるようなのだが、ミシガン大学が現在調査中。中には入れない。



この奥には何があるのだろう???

こちらも調査中
この後は、ジュベル・バルカルに向けて。

新しいイスラム教の聖者廟と、
手前は一般の人達のお墓。

皆の命の源である水甕を造っていた。

渓谷が綺麗な所があるからと連れて行ってもらった。今は干上がっているが、雨季には、ここに水が流れる。



道路の両側にこの渓谷があり、道路は橋をかけたのではなく、渓谷にダムのように土砂を入れて水が流れる穴を開けると言う建築。
現在の大統領が、この道の先にある所で生まれたので、そこまでの道を良くしたのだそうだが、川が流れると水の威力は相当なようで、すでにこの舗装道路にひび割れが・・・
果たしてこの道は後何年 (何回の雨季) を過ごせるのだろうか???
この後、ジュベル・バルカルを見学。その様子は<10>で。
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