メロエのロイヤルシティーと西ピラミッド群を見た後、シェンディ Shendi と言う街へ。

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やはりここでも、パン屋さんの前には大勢の人の列。


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何故わざわざシェンディまで行ったかと言うと・・・
前日にパンクし、スペアタイヤを買う為。
しかし、あいにく、我々の車に合うサイズのタイヤは見つからず・・・

古タイヤで作ったテーブルと椅子。
ケニアのマサイ族は古タイヤでサンダルを作っていたが、テーブルなどではゴム臭くないのかな???



せっかくなので、お昼御飯の買い出しがてら、マーケットを散策することに。

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食料品から雑貨まで扱うお店で、ジュースやチーズや缶詰などを購入。

怖いおじさんかと思いきや、機嫌良く写真を撮らせてくれた。


卵は6個で30スーダンポンド。
(=約69円)




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タマリンド


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左手前のニンジンや色々な野菜は、スープに使うお手軽セット。


オクラがあちこちに。
ならば、オクラ料理が食べたい!

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ガイドさんがオクラ料理を作ってくれることになり、トマトソースを買いにこのお店へ。
外国人ツーリストの為にトマトソースを買うと言う話を聞いたお店の人は、わざわざスーダンまで来てくれたんだからと、なんとタダでトマトソースをくれた!!

右のターバンのおじさんは、ろうあの人だったが、僕も写真に撮ってくれとやって来た。



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それを見ていた向いのお店の人達も、
僕達も撮ってくれと。
皆、とてもフレンドリー。



これぐらいの年齢の人達は 「中国人か?」 と英語で聞いてくるぐらいなのだが、ケルマのマーケットと同様で通りかかった老人が、それはそれは綺麗な英語で話しかけて来て、「エジプトに行ったことがあるか?スーダンとエジプトではどう違うか?」 と。スーダンを褒めると、そうだろうそうだろうと、ご機嫌に去って行った。


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我々がウロウロしている間に、この少年は
綺麗な模様を編み込み始めていた。

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お祈りの時に手足などを綺麗にする水を入れる容器とのこと。



あれこれ買物を。ホテルに戻ってオクラを調理し終える頃まで時間がかかるので、カフェテリアで少しお腹に入れることに。

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マンゴージュース。冷たくてとってもとっても美味しかった。

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ラムのショーラマを。結構いける。
またまたこのカフェテリアでも、待っている間に、老人が英語で話しかけて来た。やはり英国植民地時代に教育を受けた人達は、綺麗な英語を話せるのに話す機会がないのが寂しいのかな。


ホテルに戻って、にわかスーダン料理講習会。

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玉ネギを粗くすりおろす。
手伝う為に、私がまな板と包丁でみじん切りをしていたら、その方法が珍しかったのか、ホテルの調理の女性も見に来ていた。

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オクラは、まるで鉛筆削りのようにヘタの部分を綺麗にカット。
スパッと切り落としてしまうと、中の種などが出てダメなのだそう。







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最初に玉ネギをしんなりするまで炒め、
その後に水とオクラ、そして今回はお肉ではなく
ソーセージを出汁代わりに入れて。


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ホテルの料理人の女性が、
火加減を見てくれていた。




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最後に、マーケットのおじさんがプレゼントしてくれたトマトソースを加えて塩で味を調整しオクラのトマト煮の出来上がり。
出汁にとったソーセージではない別のビーフソーセージをつけてくれた。




オクラは 「オクラ」 とスーダンでも言うのだが、オクラを干した物は、「ウェイガ」 と呼ぶのだそう。
オクラのトマト煮は、とっても美味しく完食。

スーダンの場合、まだまだ観光化が進んでいない為、遺跡と遺跡などを巡る場合、その途中や遺跡のある所ではレストランなどがない場合が多く、ガイドさんやドライバーさんがお料理をすることも多いのだそう。


この後、メロエ北ピラミッド群と、南ピラミッド群へ。その様子は<15>で。