ナカ Naqaa
アモン神殿を見学した後、アペデマーク神殿とキオスクなる建物を見学する。


キオスク
手前の建物がキオスクと言われる、神殿に付随するローマ風の建物。
このキオスクと言われる建物では、当時は周りにライオンや狼が居た為、


遺跡に名前や年を彫り込むのは如何なものかと思うのだが、1837年と1882年に発掘した人達による。

アペデマーク神殿

正面左
王様の足元ではライオンが敵を食べており、手元には敵軍の
兵士達が降参して手を挙げている。
頭上には、ホルストが幸運を意味する輪を持っている。

正面右
王妃はライオンの上にいる。

メロエ王朝の土着神である、頭がライオン、上半身の手などは人間、下半身はコブラであるアペデマーク神が側面に描かれている。

南側の壁には、クシュのナクタアマニ王と、アマニシャヒド王妃が描かれている。

王も王妃も、指には金の装飾品をはめているが、
王妃は爪も非常に長いことがわかる。

背後の壁も含めた4面ともに、ライオン (神) が描かれている。
蜂はナイル川を、サソリは砂漠を意味する模様(文字)なども。

北側の壁には、
エジプトの神々が。
そばには、1821年に掘られた井戸がある。今も当時と同じようにロバの動力で活用されている。

1821年、アルバニア系エジプト人のハリバッシャー氏が金の商売を行っていたが、内戦状態になり、この地域の人達を兵隊として使ったとのこと。

子供達が2頭立てのロバを往復させることで、井戸のロープを引き上げ、羊の皮のバケツもどき?で水を汲んでいた。

ナカを後にして、一路首都のハルツームに向かう。

スイカ売り
時期によって産地が変わり、冬でも夏でもある。

途中で、ラクダがぐるぐると回って、うすのような物で何かを轢いていた。

それはゴマを轢いて、ごま油を採っているところで、オーナーのシニアなおじさんが快く色々と英語で説明してくれた。


ごま油は、白いゴマはお菓子に、赤っぽい色のゴマは料理用に使われる。
また、油をとった後の搾りかすは、家畜の餌となる。

ハルツームに入ると大渋滞。
放牧している牛達が渋滞の原因で、車の人が牛追いの人に怒っていた。


ホテルでの夕食。この日のテーマはシーフードとのこと。久しぶりに色々と食べられた。



muhammara

mutable salad
ナス、タヒニ、クローブ、レモン、ニンニク


shaya ビーフ

ポテトの harra

タコのシチュー

小エビの唐揚げには、ビールがあったらなぁと。。。
スーダン国内は一切アルコールが禁止・・・


Raita salad キュウリ、プレーンヨーグルト、クミン、
コリアンダー、カイエンヌ、レモン、ミントが入る。
デザートも色々と。


上 : Bassima
中 : Basbosa
下 : Baklava

上 :
Uosh Al Bulbul konafa、マーガリン、ピスタチオ、砂糖、レモン果汁

remoush al seit


Muhallabia Pudding
ミルク、米粉、トウモロコシ粉、ナッツ
Om Ali
フィロの生地、ミルク、ココナッツ、レーズンなど
翌日は、飛行機のフライトの時間まで、国立博物館やオムドゥルマンなどを。その様子は<18>で。
コメント