考古学博物館の後、この日は金曜だったので営業していないお店が多い中、お祈りの時間までは開いているレストランでランチを。

さすがに金曜、空いている。

牛肉とラムのグリルを。


ハイビスカスジュースと、バオバブジュースを。
オムドゥルマン
首都ハルツームから白ナイルの反対側に位置する町。1885年に、イギリスのスーダン植民地化政策に反対するマフディー軍が都として建設。ハルツームが行政や経済の中心地であるのに対し、オムドゥルマンは伝統や文化が残る下町と言った感じ。

マフディーのお墓を見学。

1881年、スーダンのムハンマド=アフマドは、自らマフディーを名乗り、イスラーム教徒を結集して反エジプト・反イギリスの闘争に立ち上がった。これをマフディーの反乱と言い、マフディー教徒は山岳部を拠点に独自のイスラーム国家を建設した。(wikipedia より)
スーダン最大のオムドゥルマンのスーク。お祈りから帰って来てお店を開け始めたところと言った感じだった。




白いハイビスカスを乾燥させたものも。


グラーサなる小麦の薄い薄い生地のもの。
北部は寒いので、より分厚いものとなり、ピザのようになる。
食べさせてもらったが、ほんとに薄く、一銭焼きの生地のよう。



お香をたく為の香りの樹。


新婚夫婦が必要とするお薬屋さんとのこと。

以前にスークの一角で火事があったそうで、未だ瓦礫状態。聞けば、家賃を払わない店子達が入居しており、警備の人が放火したと、まことしやかに言われているのだそう。。。

道端にあったスーダン式コーヒーポットと
カップの大きなモニュメント。
あいにく閉まっているお店が多いが、オムドゥルマンの雰囲気
スーダンの伝統的な家屋は、平屋が多く、壁で砂塵などを防いでいるが、その門扉だけはとにかく派手にしている。




全体を派手にしているお家は
結構なお金持ちかな?

通常、公共のオフィスや学校は金曜・土曜がお休み、私立の学校だと金曜のみお休み、お店は金曜のお祈りの時間はお店を営業してはいけないことになっているのだそう。
この日は金曜だったので、我々がスークに行った時は近くにあったモスクから礼拝を終えた人達がどどっと出て来たところだったのだが、飛行機の時間の関係でそこを離れることに。
しかし、その飛行機の時間には感謝せねばならなかった。この日は、モスクでの礼拝時に、皆で高騰するパンの値段や供給不足のガソリンに対しての不満を示そうと呼びかけが行われ、礼拝後に、このオムドゥルマンで大勢の人達が抗議活動を行い、暴動となったと後で知った。間一髪と言ったところか💦
そのことなどについては<20>で。
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