St. Pierre は、レユニオン島の第三の都市。少し散策することに。

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ちょうど、レストランでランチを食べている目の前の通りを、インド系の人達がパレードしていた。










一行は、海辺で何やら儀式を始めだした。
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寄付を集めていた彼は英語が出来たので、何の儀式が教えてもらった。
インド系の人達が新年とする火渡りの儀式 Marche sur le feu をこの日、寺院で行い、その後、寺院から皆で海までパレードして来たのだそう。
また午後5時から火渡りの儀式をやるから見に来れば?と言ってくれたのだが、あいにくそれを見てからではホテルまで戻るのが非常に遅くなるので、断念。

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近くの別の海岸沿いでも、同様にやっている別のインド系のグループが居た。
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しかし、この日はとってもとっても蒸し暑く日差しがジリジリ。
地元の若者達は、女の子も一緒に、橋から順番にダイブして遊んでいた。
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・・・と、今度は、キリスト教の人達による葬礼の列がやって来た。
多民族の島だなと。








町を散策しようにも、あまりに暑いので、スーパーマーケットでしばし涼をとることに(笑)
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スーパーで、ビールっぽい冷たいノンアルコールの飲み物発見。レモンサイダーと言った感じ。
因みに、アルコール類は午後9時以降の販売は禁止。そして、冷たいビールは酒屋さんなどでは売ってはならずぬるいまま。冷たいビールはバーに行って飲め、ということらしい。



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「A」 マークを貼っている車は、初心者マーク。
3年間つけなければならない。

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町の仕立て屋さんのショーウインドーにこのような生地が!
「日本の大阪」 と言う生地!!
右奥の生地は 「ブルネイ」 ブルネイ共和国だなんて、
これまた渋いネーミング。



人気のある八百屋さんにも立ち寄ってみた。
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ドラゴンフルーツも!



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左の緑色の物は、レユニオンで好まれるハヤトウリ。
ChouChou と言う。キロ当たり2.9ユーロ。

大根もあった!!



因みに、ビールにしても 「ブルボン Bourbon」 とあるが、その由来は・・・
1507年にポルトガル人がこの島を発見し、その後の1640年にフランスの領地となる。そしてブルボン王政に因んでルイ13世が1642年に 「ブルボン島」 と命名。しかしその後、島の名前は紆余曲折。ブルボン島 → レユニオン島 → ボナパルト島(ナポレオンにあやかり) → ブルボン島(イギリス領になった際) → レユニオン島


そしてそして、レユニオン島で是非とも口にしてみたい物があった。それは、コーヒーのブルボンポワントゥ。

現在のコーヒーの栽培品種は全てブルボンおよびティピカの2つの種の後継種で、2つは品質はほぼ同等。あるいは、アラビカ種には4つの種類があるとし、 ブルボン、ティピカ、ゲイシャ、モカとも言われている。
ブルボンは最初レユニオン島 (ブルボン島) で栽培され、1789年以前はレ・ブルボンとして知られていたが、フランスによってアプリ本土およびラテン・アメリカに移植され、産地は取って代わられた。
1940年代に失われたと言われていたコーヒーのブルボン・ポワンテュ種の野生化した苗木が発見され、フランス政府とレユニオン県庁の協力の下に、2006年に再生に成功。翌年以降、少数が栽培されている。アラビカ種由来で、他のコーヒー豆に比べて細くて小さく、硬いのが特徴。

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・・・と言うわけで、ブルボンポワントゥを扱うコーヒー屋さんを調べてもらい行くことにした。





これがブルボンポワントゥ Bourbon Pointou
125グラム当たり31ユーロ (=約3918円)。
好きなガテマラ種は、250グラム当たり5.2ユーロ。つまり、約12倍のお値段がする💦
清水の舞台から飛び降りた気分で、125グラムだけ買うことに。





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せっかくなので、ブルボンポワントゥのコーヒーと比較の為にガテマラも淹れてもらった。いずれも美味しいが、なかなか違いを言い表しにくい・・・というかわかりにくい・・・💦💦💦

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が、自宅で改めて飲んでみて、とても口当たりの良い
マイルドな美味しいコーヒーであることに変わりはない。








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帰路では、綺麗な虹が出ていた。









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サンドニ St. Denis では、渋滞緩和の為に、新しく海上に道を造るべく、工事が行われている。









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ホテルに戻って、夕食を。




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海老がゴロンゴロンと。





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火山のクレーターにも行き、幻のコーヒー豆もゲットでき、またまた大満足な一日だった。翌日は早朝からヘリコプターに乗って上空からのレユニオンを楽しみ、午後のフライトでモーリシャスに移動。その様子は<7>で。