ヨハネスブルグには、とても大きなジューイッシュのコミュニティがあるのだそうだが、ダーバンには、ユダヤ人はとても少ない。

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それでも、とても大きな Durban Holocaust & Genocide Centre なる建物がダーバンシティーにあると、ユダヤ系の友人に教えてもらった。

その友人は、ロンドンにいる妹さんが男の子を出産し、ユダヤ教徒にとっては非常に重要な割礼の儀式があるので、その儀式に参加する為、翌日から子供達の学校を1週間休ませてロンドンに行くと言っていた。
そんな彼女の食べ物は、勿論ユダヤ教の教義に従って豚や鱗のない魚介類や反芻しない動物は食べない。
また、同じユダヤ系でも、ポーランド、ドイツなどのアシュケナージグループと、サハラなどの方に出エジプトで出たサハラグループとに分かれ、同じシナゴーグには行かない、とのこと。

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NYには、ダイヤモンド街で商売をしている原理主義のユダヤ人から、ソフトなユダヤ人まで大勢いて、政財界のみならず、ショービジネス界もユダヤ人が多頭しており、非常に見慣れていたが、ダーバンでユダヤ独特の服装をしている人を見るのは非常にまれ。
NYで出会ったユダヤ系の人達は皆アシュケナージグループだったようで、私にはサハラグループがあるとは初耳だった💦

非常にユダヤ系の人達が少ないダーバンでも、過ぎ越し Pass Over の時期になると、スーパーマーケットにはその時期に食べる、酵母の入らないクラッカー状のパン (フラットブレッド) のマッツォー Matzo などが売られている。