南アに居た5年半ほどで、私はご近所を運転する程度だったので走行距離は26460キロ程度だったが、通勤に車を使っていた宿六は、16万キロを超えていた (勿論その車でヨハネスブルグ方面2往復や近郊ドライブなどもあるが)。
宿六は交通事故によるご遺体などは何度も見たようだが、それ以外にも色々な物に遭遇。

高速道路の追い越し車線側の中央分離帯よりに停車している車などは全くもって序の口。
街灯もない夜などにも、平気でこんな感じで停まる車がいるので本当に要注意。

貧しい黒人の人達が住むエリアの近くなどでは、道路を封鎖しての抗議活動。
この時は、望遠レンズで撮ったのだが、あまりに怖いので速攻Uターンした。

同じく抗議活動で、4車線ほどある大動脈の高速道路N2の道路上でタイヤを燃やし、通行不能にしていた。
その様子の動画はこちら↓
一番宿六が運転していて怖かったと言っていたのは、この時。
一番左の車線沿いには、高速道路であっても歩いている人やヒッチハイクをする人も多く、悪い人達が通行の妨げになるものを路肩側に置くケースが多いので、なるべく安全を考えて追い越し車線やその次の車線を走るようにしているのだが、この時は大きなタイヤが置かれていた。
大型トラックのタイヤが外れた可能性も勿論あるが、おそらく人為的に置かれた物のようだったと。

街灯がないので路面が暗く、時速120キロほどで皆走っているラッシュ時に、大きなタイヤ (←の先)。
ドライブレコーダーの動画を画像にしたので、非常にわかりにくいが。
高速道路上にあえて置かれた丸太や大きな石の為、被害にあって廃車などにした日本人を何人も知っているので、いつ明日は我が身かわからなかったので、宿六はタイヤを避けることが出来てラッキーだったかと。
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