車社会の南ア。ましてや海沿いのダーバンでは、海沿いの道路に数時間停めておくだけでも、風向きによっては、車の窓ガラスが潮風で真っ白になってしまうぐらい。
その為、洗車は欠かせない。

洗車場も色々あるが、アメリカではヒスパニック系の人達が多く働いていたが、南アも黒人の人達の人件費が安いこともあって、機械による洗車ではなく、人海戦術による寄ってたかっての洗車方式。

イメージ 1



ショッピングモールに併設された洗車場は週末などは大人気で長い列になる。
どのコースにするか、注文を取りに来て、その間にタイヤのホイールキャップなどを綺麗にする人が作業を始める。





イメージ 2






順次、洗剤を浴びたり洗ってもらったりしつつ前進する。







イメージ 3






拭くあげ係や、お掃除係が登場。そこでは女性も活躍。








イメージ 4



色々な組み合わせがあるが、外側の洗車のみが一番お安くてR40 (約320円)
我が家では、建物の下に洗車場があり、お掃除担当君やメイドさんにお願いすると洗車してくれたので、そちらにずっと依頼していた為、今現在の洗車場の相場はもう少し上がっているかと。





イメージ 5






近所の屋根付き洗車場。
クリスマスの時は、結構派手に飾っていて、洗ってくれる人もサンタ帽をかぶっていた。








イメージ 6

面白いなと思ったのは、移動洗車人がいること。
近所のラルーシアモールや、ゲートウェイモールの駐車場に停めている間にお願いすると、その場所から車を移動させなくても洗車をしておいてくれる。
マウントエッジコムと言うエステート内にある Watershed Cafe の駐車場に停めておいても、この会社の洗車がいるのだそう。

洗車人は、このような可動式バケツ?のような物とやって来る。地球に優しいと言うのがウリで、一台を洗車するのに、わずか 500CC~1リットルの水しか使わず、布で洗う為、車に傷などがつかない。
洗車、ワックス、タイヤ磨きなどをしてくれて、料金はセダンでR60、SUVでR70。

(画像はMount Edgecombe のサイトより)



ここ2年ほどは渇水せずに助かっていたが、その前は水不足が大変で、場所によっては洗車禁止などの地域もあったぐらいなので、南アの洗車業は日本以上に天候に左右されているなと。