ホプン Höfn
正式名称はホプン・イ・ホルナフィルジ Höfn í Hornafirði と言い、ホプンはアイスランド語では「港」と言う意味。人口1600人程度。漁業が盛ん。
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昼食を。
燻製にしたラム肉のカルパッチョ。アイスランドの伝統的なパンとホースラディッシュマヨが付く。
同じく燻製にしたガチョウは、中国風パンケーキに照り焼きソース。燻製のチップが下からいぶす演出付き。(多分1890クローナ 約1701円)
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伝統的な魚のシチュー。2490クローナ(約2241円)
シチューと書いてはあるが、ほぐした魚とジャガイモのグラタンと言ったイメージ。オランデーゼソースとチーズ風味。お魚は干したタラっぽい感じ。
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ランゴスチン(アイスランディックロブスター)6990クローナ(約6291円)美味しい!
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レストランのお兄さんに、ヴェストラホルンの良い景色が見られる場所への行きかたを聞いて出発。
夏も終わり冬になる前は、放牧していた羊達を連れ戻す時期がそろそろ始まる(9月末~10月頭)頃でもあり、あちこちで羊を追って囲いに入れるなどしていた。家族や親戚などが総出で行うそうで、お酒も入って一大行事なのだそう。
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僕達は未だ家には帰らないよ~と。
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氷河をバックにハクチョウ達が悠々と。
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ヴェストラホルン Vestrahorn
ストックスネス Stokksnes 半島にあるヴェストラホルンと言う山。のこぎりの刃のような形をしていて、標高454メートル。この半島は、9世紀に初期の定住者が居住しており、第二次世界大戦中にはイギリス軍の駐屯地にもなっていた。この景色は多くの写真家さんが撮っておられるのだが、私有地。しっかり入場料を支払って入ることになる。
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砂山のような細かい黒い溶岩が、さーっと落ちて来ないのかな?と思いつつ・・・
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クヴァルネス Hvalnes
オレンジ色の灯台は、普通想像する灯台の形とは異なり、ビルのよう。
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名もない場所だと思うのだが、奇岩があった。
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デューピヴォーグル Djúpivogur
人口は約400人。
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この34個の卵の彫刻は、シグルズル・グズムンズソン Sigurður Guðmundsson と言うアーティストの作品。良く良く見ると、一個ずつの卵の形が違っている。
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1922年に建てられた灯台。フィヨルドでギザギザになっている入江なので、対岸はすぐ向こう側。
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フィヨルドのギザギザとなっている2つ先の場所にあるホテルは、直線距離ではすぐでも、道はフィヨルドの海岸線に沿っているので、フィヨルドのずっと奥まで走り、今度は対岸をまた海まで走り、再びフィヨルドの奥へと走ることとなり、案外時間がかかった。
養殖をしていた。タラ、サーモン、蟹などとのこと。
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色々な景色が楽しませてくれる。名もない滝もたくさん。
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名前はわからないが、結構クチバシの大きな鴨さん。
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ホテルにやれやれ到着。
夕食を。インディアンペールエールIPAと黒は Porter を。各1200クローナ(約1080円)
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ひとりはスープ・ラム・デザートのコースを。6890クローナ(約6201円)コースのスープはお魚のスープ。鮭や白身魚がごろごろ入っていた。
ア・ラ・カルトでお願いした前菜のビーフカルパッチョ1990クローナ(約1791円)
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コースのラム肉。とっても柔らかく美味しい。やはり独特の匂い?香り?はほとんど感じられない。
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ア・ラ・カルトでお願いしたサーモン。3890クローナ(約3501円)
コースに入っていたデザートは、マンゴーゼリーの下にアイスランドのヨーグルトの Skyr のムースだったが、このマンゴーは粉っぽくて・・・
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泊ったホテルは、北ヨーロッパの文化遺産のEU賞を受けたホテルとのことで、アイスランドではこのホテルのみ。かつてフランスの病院だった。
アイスランドの建築は、900AD頃にノルウェーから入植して来た人達に始まるが、高木がなかった為に石とターフ(芝)を使ったターフハウス。そしてターフハウスも切妻型のものとなり、19世紀終わりまで使われた。ターフハウスについては、北部で何軒も訪れたので、後述。
一方、中世の教会も、ターフハウスに似ていたが、内装に重きを置いていた。最も大きな教会は木材で造られたが、ノルウェーから供給された材木か流木を使っていた。18世紀半ばにデンマークの植民地となり、家々も輸入した木材で造られるようになった。殆どの家は、木材の枠組みに垂直な羽目板を使用し、低い壁と傾斜のある屋根と言う造りだった。1880年頃に、スイス風のスタイルがノルウェーで流行ると、アイスランドでも同様となった。このフランスの病院がその様式とのこと。
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現在のホテルは改装もされているが1903年に建てられ、フロントには色々と展示があった。
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翌日は、アイスランド東部から北部へと。