デティフォスの滝を見た後、一路北上。すると、周りの景色が一変し、一面溶岩だらけや苔だらけから紅葉した低木が現れて来た。

アゥスビルギ渓谷 Ásbyrgi
巨大な馬蹄形をした渓谷は、長さは約3.5キロ、幅1.1キロ。周りは高さ100メートルの切り立った崖に囲まれている。渓谷はヨークルスアゥ川沿いに続く。北欧神話では、オーディンの8つの足を持つ馬の足跡だと言われているのだそう。
馬蹄形の中まで車でいける。
散策路があり、ナナカマドや白樺のような木々も紅葉していた。
池に到着。とても綺麗な池。

少し高い所から俯瞰してみると、それはそれは綺麗な紅葉や馬蹄形の中の池などを眺めることが出来た。

「島」を意味するエイヤンと言う岩。
一路ミーヴァトン湖方面へ。
クヴェーリル Hverir / クヴェラロンド Hverarönd
ナゥマスカルズ Námaskarð と言うエリアは、地熱活動が非常に活発で、ここクヴェーリルは高温のお湯が沸き出る沼となっている。


人が歩く場所から噴出している所では、小石が積み上げられていた。
ミーヴァトン・ネイチャーバス Myvatn Nature Bath
ブルーラグーンほどの大きさではないものの、自然な温泉。大露天風呂体験をすることに。


この日のホテルはアークレイリと言う町だったので、ミーヴァトン湖などの観光はまた翌日にまわすとして、西に向かう。すると、道を下っていると、前方に滝が。
ゴーザフォスの滝 Goðafoss

ゴーザフォスは、「神々の滝」と言う意味で、西暦1000年に、アイスランドがキリスト教化された時に、法の宣言者であったソルゲイル Þorgeir と言う人が、彼自身も古来からの信仰に従っていたが、古い北欧の神々の像をこの滝に投げ入れたと言う伝承がある。
滝の両側からアクセス出来るので、この日は右側から見てみることに。落差は12メートル、幅は60メートル。

橋の上からの眺め

翌日、ミーヴァトン湖に戻る途中にこの滝の左側を見学することにして、アークレイリをめざす。
アークレイリに行く道で、ずっと走って来た前の車が右折したのだが、あれ?と思いつつ我々は直進。するとトンネル。もしや有料トンネル?と思ったものの、入り口に料金所もゲートもないままトンネルを通過。トンネルの出口にも料金所はないのだが、すぐそばの停められるスペースに看板がある。
そのQRコードをダウンロードして、ネットでトンネル通過3時間以内に支払わないといけないと書いてある!!! えーーーっと思ったのだが、仕方なくネットでお支払いすると、即、有難うのメッセージが来た💦 ネットなどに詳しくない人は大変かも。。。


アイスランドの首都レイキャビクに続いて大きな町であるアークレイリが見えて来た。

ホテルにチェックイン後、人気のレストラン Noa に行ってみることに。


前菜には、Noa 風のお魚盛り合わせ。2600クローナ(約2340円) スモークサーモン、イワナのスモーク、鰊(ヘリング)のカレー風味とマリネ。パンは、アイスランド独特の地熱パン。筒状の金属容器にパンの生地を入れ、それを地中に埋めて地熱で焼き上げるパンなのだが、見た目はドイツの黒パンっぽくて硬いのかと思いきや、柔らかくていける。
このお店では、メイン料理は全てフライパンのまま出すのだそう。
鱈のフィレ伝統的なアイスランド風 3900クローナ(約3510円)
本日の鮮魚は Bluelink なる白身魚。3900クローナ(約3510円)
どちらも美味しい。いつもジャガイモが付け合わせになるが、豆が出て来たのも新鮮だった。
コメント
コメント一覧 (4)
タブレットにしてから写真の拡大が便利になったと実感・・・
列車の運行状況を
な~が nagacumatz
が
しました
人が少ないのが何よりいい雰囲気です。
温泉沼には、温泉卵はなかったでしょうか(^^;)
今夜は肌寒いので、大露天風呂が気持ち良さそうに見えます。
な~が nagacumatz
が
しました