シーフードを主流にしたフレンチに。
まずはローランペリエ1500円、そしてグラスワイン1000円・1200円。


”キャッツアイ”オイスターか、1000円追加してフレッシュキャビアのパフェとのことだったので、せっかくならとキャビアを。キャビアの下にはとても香ばしいほうじ茶のムース、その下には塩味の茹でたうずらの卵、その下にはお米料理とのことだが、まるで求肥。上から塩味・甘いお味・塩味・甘いお味と層になっている印象で美味しい。
タスマニア島サーモンといくらのミルクレープ。いくらとあったが鱒子かな。横に、レモン風味のソースと、塩生胡椒がつく。ミルクレープ自身が美味しいのだが、こってりしているので、レモンの酸味や、胡椒の塩分でキリリと引き締まる。ディルとも合う。
自家製パンは熱々。
牡丹海老とマッシュルームのカルパッチョ。下には、ルバーブと何だったかな失念の赤いゼリー。上にはトリュフ。
ズワイ蟹とホタテ貝をイカ墨のチュイルと。炙ったホタテがとても香ばしい。上のイカ墨のチュイルに結構塩味があるので、それを割りながら一緒にいただくとちょうど良い感じ。
オーストラリア産 鮑“翡翠の瞳”と肉厚椎茸。下にはカボチャのクリーム。
メインは、カナダ産オマールのロースト スパイス香味焼きか、オマールの雲丹のブイヤベース仕立てか、ニュージーランド産仔羊のグリル、希少黒毛和牛~阿蘇王~からの選択で、オマールの雲丹のブイヤベース仕立てを。付け合わせは舞茸など。オマールはさすがにプリプリしていて、雲丹のブイヤベース風のソースも美味しい。
天使の海老の天茶仕立は、六穀米を使った小さな焼きおにぎりの上に海老の天婦羅が乗り、後から魚介のスープをかけてくださる。まるで和食な感じ。
デザート
上には白いがコーヒー味(ホワイトブリューコーヒー?)、その下に皮を剥いたイチジク、下にはショウガのブランマンジェ。あっさり&すっきりとお料理の後には良い感じ。カプチーノ
プチフール
シャインマスカットとブルーベリーの入ったフィナンシェ。このフィナンシェは未だほんのり温かく、縁がカリッとした食感で美味。最後まで手を抜いておられないのが伝わってくる。
なかなか満足なシーフード尽くしだった。美味しかっただけにリピートしたいのだが、季節ごとに付け合わせなどは変わっても、シーフードの中身が変わることがあまりなさそうなのは、少し残念。
港区南青山5-16-5
03-6418-1199
www.cilq.jp
コメント