万博記念公園の自然公園などを散策後(その様子は その1 で)、ライトアップされる太陽の塔やその内部を見学することに。
太陽の塔の背面は「過去の顔」なのだそうだが、そこにプロジェクションアートが「永遠の万華鏡」をテーマに映し出されていた。











子供達は、自分の身体や地面にも色々な色が映されているので大喜び。





太陽の塔の内部を見学。まず、岡本太郎の原画などが何点も展示してある通路を行く。
中央にある物は岡本太郎が制作した「地底の太陽」。万博の閉幕後に撤去され行方不明になったままなので、これは資料をもとに2018年に復元されたもの。万博当時は、「過去 : 根源の世界」として、タンパク質などの生命、狩猟時代の人間、呪術的な空間とがあり、その呪術的な空間では仮面と神像が中空に浮かぶようになっていた。
太陽の塔の内部には、高さ45メートルの巨大な「生命の樹」がある。生物が徐々に進化していった様子として、原生類時代、三葉虫時代、魚類時代、両生類時代、爬虫類時代、哺乳類時代と、上に行くにしたがってわかるのだが、写真撮影が可能なのは下からのみ。万博閉幕以降は公開されておらず、2018年3月に復元公開された。新たに耐震建築を施した為に壁も分厚くなり、内部も狭くなったので、もともと292体あった生物模型は183体に。そのうち153体は新規に制作し、29体を修復。経年を示す為にゴリラの人形の頭部は崩れたままになっていた。もともと、万博当時、地上30メートル上空に架けられた大屋根に、観客を誘導する必要があった為、太陽の塔の機能上の役割は地下展示と空中展示をつなぐエスカレーターの縦通路だった。4基のエスカレーターを乗り継ぎ、右腕内の5基目のエスカレーターで大屋根内部に進んでいた。現在、軽量化を図る為、エスカレーターが階段に置き換えられており、腕内部も入れない。
制作過程なども展示されている。
太陽の塔の前の芝生なども綺麗にイルミネーションがされていた。

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コメント
コメント一覧 (2)
ビルマのパビリオンは 目玉を描いた寺院(パゴダ)のようで・・・
会場の周りをモノレールが走っていたそうですが これの記憶もございません
な~が nagacumatz
が
しました