この日はマダンから首都ポートモレスビーに空路で戻り、再びポートモレスビーからラバウルに飛ぶ。
マダン PX113便 07:00発 ポートモレスビー 08:00着
マダンのホテルの向かい側にあったクランケット島、ボートクルーズで行ったシアー島(その様子は こちら)などを機中から見ながら、マダンからポートモレスビーに向かう。
ポートモレスビーが見えて来た。国内移動は毎回首都のポートモレスビーに戻って国内線に乗り直さなければならないので、ここに到着するのは3回目(笑)周囲にサンゴ礁があるのが良くわかる。
ラバウル行きの飛行機まで時間があったので、ポートモレスビー市街を少し案内してもらうことに。
この旅行で終始お世話になっている SP (South Pacific)ビールの工場。植民地時代の1952年創業。
フェアファックス湾 Fairfax Harbour を一望。左側の半島は旧市街。
APEC HOUS 開催された APEC の為に建てられた。屋根は、モツ Motu 族の船の帆の形をイメージしている。APECの為に、この界隈は綺麗に整備されたとのこと。一番の高級住宅地。外国人などが住んでおり、家賃は月100万円ほどもするのだそう! オーストラリアや英国の富裕層など。
モツ Motu 族の水上集落。パプアニューギニアには、水上集落は11ヶ所あり、モツ族やポリネシア系の人達が住んでいる。もともとポートモレスビーには、3つの部族しか住んでいなかったが、現在は山の部族もやって来ている。ポートモレスビーのモツ族は人口の約1割を占めている。
もともと陸上に住んでいたが、悪霊のお告げで、水上集落での生活を始めた。悪霊と言うのはおそらくマラリアの事だろうと言われており、実際に水上生活は風通しも良いので涼しく、害虫も来ない。
手前の家は目下建設中。
魚市場へ。2015年に建てらえたとのことで、とても綺麗。そしてこれまた皆さんフレンドリー。
とにかくどれもとっても新鮮そう! いっぱい並んだお魚の手前に、スプライトの缶が何気に置いてあるが、缶の色とブダイの青色や黄色がそっくり!!(笑)この大きなお魚はロウニンアジ。これで30~40キロはある。


俺の写真を撮ってくれ、と、おちゃめなおじさん。ウツボなども売られている。



伊勢海老やウチワエビ、マングローブガニ(=どうまん蟹)なども売っていた。マングローブガニは1匹15キナ(=約480円)


ボタンなどに使うタカセガイや、ダツも。


おじちゃんが鮑がいっぱい入った容器を見せてくれた。


市場のすぐ外では、買ったお魚をその場でさばいてくれるサービスもあったり、調理された物も。


こんな可愛い子供も。
え? え? えええーーーーっ? このお兄さんは意に介さず・・・





ここの人達の陽気さやフレンドリーさは、こちらも本当に嬉しくなる。
この後は、ポートモレスビーで一番大きなスーパーマーケットに行って、再び空港へ。その様子は<14>で。
コメント
コメント一覧 (2)
水上集落は虫が来ないんですか。意外でした。
魚市場、写真で見ても新鮮な感じが伝わってきます。
貧富の差はあるのでしょうけど、人が楽しそうに見えるのは良い国ということでしょうか。
な~が nagacumatz
が
しました