ポートモレスビーの魚市場を見学後(その様子は<13>で)、ポートモレスビーで一番大きなスーパーマーケットに行くことに。首相(現?以前?)がオーナーとのこと。
カットフルーツやイチゴなどあるが、イチゴで24.95キナ(=約798円)とお高い!

バナナの花などはお安い。3キナ(=約96円)




何故だか鯖缶の名前が「Hokkaido」!!! コンビーフなどは国産の物が並ぶ。


お米が非常に豊富。もともとパプアニューギニアのポートモレスビーの人達の主食はタロイモやバナナで、高地のゴロカなどはサツマイモやヤムイモなどと地域によって主食は違うもののお米ではなかったのだが、現在若者はお米好き。お米はオーストラリアからの古米で、備蓄調整米とのこと。


キューピーマヨネーズの300グラムと小さいサイズで18.95キナ(=約606円)。おそばやうどんまである!!


スーパーマーケットがメインだが、その中には携帯電話屋さんなどもあり、ちょっとしたモールに。
ポートモレスビーの空港へ。空港入り口には国旗のデザインや航空機などにもデザインされているアカカザリフウチョウの大きなモニュメントが。
ポートモレスビー PX204便 10:55発 ラバウル 12:20着
搭乗するようゲートから誘導されたのだが、飛行機の方が未だ準備されておらず。。。
現在のラバウルの飛行場はココポと言う所にある。ジャングルの中に忽然とある感じ。
ブランチ湾の向こう側には、タブルブル山などが見える。1994年に噴火したタブルブル山は近郊のラバウル空港なども破壊し、ココポに移転せざるを得なかった。
部屋からの眺め。
お昼御飯を。


この日にポートモレスビーをご案内いただいた方から教えてもらったことの備忘録:ホテルのレストランで給仕してくれる人達の給与は、2週間で400キナ(=約12800円)。月給にするとすぐに使ってしまう為というのは、アフリカと同じでアフリカは1週間ごと。パプアニューギニアでは、木曜か金曜に支払われるので、その夕方にはスーパーマーケットでは大量買いする人達が大勢見られるとのこと。失業率は60%。人口の10~15%がお金持ち。ラバウルの一部族は、秘密結社のような部族がある。部族の女性や子供も参加できず、男性のみ。男性も、いくつもの儀式を経て成人になれると言う。その工程などを口外すると、スピリットが逃げてしまうと思っているので、秘密のまま。不法に住んでいる人達は、地方からの出稼ぎ者や、地方のコミュニティに居られなくなってしまった犯罪者など。人気スポーツはラグビー。スクラムを組まない13人制。ブーゲンビル地方の人は、色がより真っ黒でスラリとしており、美男美女が多い。セピック州の北側には、以前に大津波が来た。ラバウルは火山があるので、火山性地震が多い。ポートモレスビーから車で10分ほど離れると水道が通っておらず、30分ほど離れると電気もない。土地の8~9割を個人が所有しているが、独立前から先祖から代々その土地を所有している所も多い。水道をひく場合は所有者に国が支払うのだが、土地の所有者に使用料を払わないこともあり、所有者が水を止めてしまい、断水することがある。昨年9月頃に中国のニッケルの会社が排水を直接海に流したことから、マダンでは魚介類が食べられない。
コメント
コメント一覧 (4)
そういえば 元ゼロ戦パイロットだった方の著書にも 飛行場のすぐそばで噴火があったと
な~が nagacumatz
が
しました
残りの期間は相互扶助とかで賄える仕組みなのかな。
ラバウルという地名は戦争としか結びついていないので、イメージ更新が楽しみです。
な~が nagacumatz
が
しました