満開までには少し早いかと思ったのだが、水戸の偕楽園に梅を見に行くことにした。途中、筑波山が良く見えた。
DSC_3354

藩主のみならず家臣や領民が共に楽しむべく、天保13年(1842年)、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が造園。約100品種、3000本の梅がある。
DSC_3404

DSC_3438
水戸の六名木なる梅がある。国内にある全ての品種を調査・研究し、その中でも花の形・香り・色などが特に優れている6品種を選んだのだそう。
月影、江南所無
1 2
白難波、虎の尾
1 2
柳川枝垂、烈公梅
1 2

DSC_3498

DSC_3439

DSC_3417

DSC_3357

DSC_3421

鳥さん達も。
1 2

DSC_3445
ちょっと変わった梅さんも。
裏紅・絞りで八重の「無類絞り」と言う種類。
裏紅・絞りで八重の無類絞り
花弁退化の「てっけん」
花弁退化のてっけん

好文亭
二層三階建ての建物は、徳川斉昭自らが位置や意匠に至るまで決めたとのこと。昭和20年に戦火で焼失したが、昭和33年に復元された。
DSC_3582

1 2

DSC_3516
三階の楽寿楼からは、千波湖や田鶴鳴梅林が望める。
DSC_3532

DSC_3537
勿論、園内に梅に因んだ食べ物などもある。梅の餡も入ったかりんとまんを。
IMG_5785
向いの田鶴鳴梅林へ。
DSC_3583

DSC_3632

DSC_3633

 

因みに、見に行った翌日の2月25日(火)現在、約3,000本のうち2331本が開花しており、昨年同時期は800本だったとのこと。いかに今年が暖冬と言うことか。