ピカソの作品は300点以上。ピカソの娘であるマヤ・ピカソから購入した188点の陶芸作品を中心に、絵画や彫刻、タピスリー、ジェマイユ、金銀オブジェなど多様な技法の作品が揃っている。
(館内は撮影不可。画像はHPなどから)

ジャクリーヌがブイヤベースを作っている時に、食材につられて猫がやって来たのを描写した。


アルルカンは、ピカソの分身として描かれている。
くんだ右足の上に絵の具が垂れているが、それもそのままになっている。20代の頃で、同じ日に3作品も描いたうちのひとつ。
貧しき食事 The Frugal Repast 1904


草上の昼食 Luncheon on the Grass 1964
画家マネの同じタイトルの絵の構図は同じだが、それ以外は自由な発想で描かれた。

銅版画。パリに出て来て間もない頃。洗濯船と言う芸術家が集まる下宿に住んでいたが、スペインから一緒に来た親友が自殺してしまう。「青の時代」の作品。
右上から描かれていて、最後の4枚は、ゲルニカ空爆の後に描かれた。
18枚のジャクリーヌ。右から原画で、一枚ずつ徐々に手が加えられた。最後から3枚目ぐらいで、原板が腐食されてしまうと言うアクシデントも。左端の最後の絵は生前公開はされていなかった。
建物の2階には、陶器などが。ピカソは、絵画と陶芸をそれぞれ、また両者の融合を試みていた。
7万㎡の園内には、アジサイがちょうど見頃だった。
広い園内の屋外彫刻や、ピカソなど、色々と充実していて楽しめたが、澄川喜一先生のホームページを見ると、「白のマスク」なる作品が彫刻の森美術館にあると思うのだが、見つからず💦💦💦
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