彫刻の森美術館の <1> <2>の続き。アクティビティのあるエリアへ。
1

DSC_6777
●ネットの森 プレイスカルプチャー(遊戯彫刻)と呼ばれる子供たちが中に入って遊ぶことができる造形作品。本組みの建物の中にある色鮮やかなネットの中に入って、飛んだり跳ねたりぶら下がつたりと遊ぶことができる。大きな蜘蛛の巣のようなカラフルなネットは迷路状になっている。残念ながら小学生以下しか遊べないが(笑)、木の良い香りがプーンとした。

1 2
●アントワーヌ・ポンセ(フランス)「伸びていくフーガ」1982-83
●オシップ・ザツキン(ロシアーフランス)「山野を歩くヴァン・ゴッホ」1956

1 2
●カール・ミレス(スウェーデンーアメリカ)「神の手」1954
●カール・ミレス(スウェーデンーアメリカ)「太陽の輝き」1918

ジョアン・ミロ(スペイン)「人物」1972
●ジョアン・ミロ(スペイン)「人物」1972 本館にタペストリーがあった。その様子は こちら

1 2 2
●松村外次郎「西行」1976
●山本信「ハイッ」1992
●佐藤忠良「若い女」1971

1 2 2
●矢崎虎夫「能姿の空間(弱法師)」1969
●矢崎虎夫「托鉢」1971
●峯 孝「プリマヴェラ」1972

5
●高村光太郎「みちのく」1953
十和田湖畔に立っているのとも同じが、十和田湖畔の像は通称「乙女の像」

1 2
●新谷琇紀「アルバ」1972
●水井康雄「五合目標」1969

10
●井上武吉「星の庭」
彫刻の森美術館グランドデザインの一部として、つくられた星型の迷路。迷路は周辺より低い位置にあるので、上から眺めることができ、上の方から見ると星の形をした迷路になっている。あいにくこちらに入ることは出来ず。

12
●バリー・フラナガン(イギリス)「ボクシングをする二匹のうさぎ」1985 
二匹の野うさぎが十字架の上でボクシングをしている。フラナガンは、1960年代後半から70年代にかけてコンセプチュアルな作品を制作していたが、80年代初頭から動物の具象作品に転向した。

14

DSC_6944
●ピーター・ピアース(アメリカ)「しゃぼん玉のお城」第一作1979-1994、第二作1994-2011、第三作2011 
プレイスカルプチャー(遊戯彫刻)と呼ばれる、子供が中に入って遊ぶことができる造形作品。色彩・光の生み出す美しさ・造形の面白さなどを発見することを目的としている。しゃぼん玉に見立てたユニットを組み立てた作品のトンネルの中は迷路になっており、迷路に挑戦するエリアと駆け回れるエリアがある。こちらも小学生以下となっていたが、あいにくこちらは閉鎖中。

15
●マルタ・パン(ハンガリーーフランス)「浮かぶ彫刻3」1969 
風が吹くと、小さいオブジェの方が動く。マルタ・パンは、1960年代から「浮かぶ彫刻」.シリーズを制作し、都市計画や公共空間の為のプロジェクトも多く手がけている。
赤い色の鯉達が、人がそばに立つと寄って来るので、赤いオブジェのみならず、赤い鯉までがインスタレーションのようで面白かった。


この後はステンドグラスの塔やヘンリー・ムーアの作品群がある緑陰広場へ。その様子は<4>で。