アートアクアリウム美術館 その1 からの続き。

金魚品評 いくつか水槽があり、それぞれ上から鑑賞出来る。
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ちょうど先月観に行った、パナソニック汐留美術館で開催されていた「和巧絶佳展」での深堀隆介氏の一連の金魚の作品を思い出した。その様子は こちら
金魚品評A

アースアクアリウム・ジャポニズム 巨大な球体の表面には世界地図が描かれ、水の惑星である地球を表現。思わず日本のエリアを見てみたが、ちょうど金魚?鯉?が集中していた。ところで酸素はどこ?
アースアクアリウム・ジャポニズム

フローティングリウム 新潟県長岡市山古志から取り寄せた最高級品種の錦鯉など。
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フローティングリウム

金魚の杜 この美術館の鎮守の聖地とのこと。
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金魚の杜

上階にあがる階段の両側には、江戸時代の錦絵などが飾られている。
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二階からは、金魚の杜やその上に映し出される映像が良く見える。
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「水戯庵ラウンジ」なる場所があり、飲食が出来る横には能舞台も。
老松エリア ~水戯庵ラウンジ~

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京都の着物屋さんと24枚の羽織と72枚の女性ものの着物を制作。そのコレクションの一部とのことで、着物に金魚と花など。
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東海道五十三次の浮世絵も。
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奥にはカフェ「華魚繚乱」があるので、そこで一休み。
愉悦エリア ~華魚繚乱~

テーブルも凝っている。
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せっかくなので、金魚にちなんだものと言うことで、金魚ゼリーと、堂島ロールで有名な Moncher のロールケーキ金魚更紗を。ゼリーの方には、フルーツなども乗っているが、甘いサイダーを上から好みでかけられるようになっている。ゼリーで出来た金魚は、赤色か白・黒のパンダ風金魚から選べるので赤を。各750円。
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最後に、シンプルな金魚鉢と金魚が見送ってくれた。
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出口にはこんな車が。
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オープンして未だ間もないこともあってか、週末は混雑し待ち時間も長い為に避けてくれと言うメールが何度も来るほどの人気ぶり。平日のお昼前に行ってみたところ、入場はそれほど待たなくて済んだが、中は結構な混雑。
「美術館」となっているが、ロッカーは有料の為に、混雑しているにもかかわらずコロコロキャリーを引いて見ている人も。もう少し通路などゆとりを持たせてほしかったかな。
金魚の水槽の種類によっては、何処から酸素を取り込んでいるのかな?と思ってみたり、さまざまな色のライトが当てられていてストレスではないのかな? 花魁などはとても綺麗だが、人間以上に「密」を気にしなくて良いのかな? 糞を全然していなかったので、餌はちゃんと食べているのかな? などなど色々と思ってみたりもする。きっと閉館時にお世話をされてるのだろう、と思っておこう。
宿六は、生きた金魚を使う必要あるの?と。そもそも論💦💦💦
入館の人数制限をしているとは言ってもとても多く、マスク着用を言っているにもかかわらずしていない人もいたり。あくまでも私見だが、美術館と言うよりもチームラボ系に近いが、より商業的な匂いがしてしまった。