動物の絵が展示されているとのこと。南アフリカに住んだり各地を旅行したことなどで、すっかり動物好きとなったことから行ってみた。
zoo以前の見世物的な印象の原始的な動物園の形態を表す「The Menagerie」と題し、多彩な動物たちの集まりを肖像画の様に人間の心理を見るような思いで描かれたとのこと。私自身の動物達との思い出も備忘録として追記しつつ・・・
「Noah's Ark -Ocean-」120号と大作
「Noah's Ark -Space-」
とがった部分がなければクジラの肩甲骨かと思ったのだが(漂着したクジラの肩甲骨を見たが、その様子は こちら)、そこにテナガザルがしがみついている。
「Revival -Deer-」奈良の鹿とのこと。コロナで外国人観光客が来なくなり、餌が少なくなってしまったとも聞くが。奈良公園の様子は こちら
「瞳に潜む想い -Poodle-」現在、トイ、ミニチュア、ミディアム、スタンダードの4種類に分類される。ドイツ語の「水中をバシャバシャ泳ぐ」と言う意味の「Pudel」から来ている。
「Mirror -Hippopotamus-」解説文に、「現在でもアフリカ現地では年間500人もの死者を出す」ことも書かれていて、そうそう!と読み進めると、「アフリカのズールー族ではライオンよりもカバの方が強く優れていると考え、その勇猛さを称える」と??!! いやいや、ズールー族がいる南アフリカでは、ゲームリザーブと言われる自然保護区でないとライオンは見られないし、カバは夜行性なので夜に怖がりこそすれ、称えるのはレパード(豹)なのだが💦 タンザニアのセレンゲッティにある通称ヒポプールの様子はこちら
「瞳に潜む想い -Cassowary-」ヒクイドリはパプアニューギニアで見た。その様子は こちら
「瞳に潜む想い -Cheetah-」チーターは一緒にリードや尻尾を持ってお散歩させてもらった。ザンビアでの様子は こちら
「瞳に潜む想い -Shoebill-」「瞳に潜む想い -Smiling Shoebill-」ハシビロコウは、つとに動かない鳥として日本でも近年紹介されて人気があるようだが、我々がウガンダで見た時は、バタバタ飛び回っていた。その様子は こちら


「瞳に潜む想い -Gorilla-」瞳に潜む想いシリーズは、それぞれの動物達の瞳がとても綺麗で木々などが映り込んでいるように描かれている。ウガンダの森で見たゴリラのシルバーバックの父親は、子供達をとても優しいまなざしで眺めていた。その様子は こちら
「Revival -Markhor-」マーコールと言う鹿は、和名はネジツノヤギ。これは見たことがないので、調べてみたら、アフガニスタン、イラン東部、インド北西部、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、パキスタンなどの山岳部に生息しているとのこと。イランやインドには行ったのに見損ねた。
「聲 -Wolf-」ニホンオオカミは残念ながら1905年に奈良の吉野村で捕獲されたのを最後に絶滅したのだそう。我々が実際にオオカミの遠吠えを聞いたのは、カナダはアルゴンキン州立公園で。ちょうどその時期、子育て真っ最中のオオカミは、子供のオオカミは未だ一緒に狩に行くほどまでには育っていない為、外敵から子供達を守るべく親オオカミが遠吠えをして威嚇していた。
何故南アで?と思うのだが、飼われていたオオカミを触らせてもらうことが出来た。その様子は こちら
「Revival -Moose-」 ヘラジカは、ユーラシア大陸のものはエルク、北米のものはムース。カナダはトロント郊外のアルゴンキン州立公園で野生を見かけたのだが、ヤフーブログから移管した際に古い画像が全て消えてしまっていて💦(文字情報だけは こちら)機会を見つけて画像を復活させたいのだが💦
「Treasure -Chameleon-」南アで田舎をドライブしていると、時たまカメレオンが道路を横切ることがあったが、マダガスカルのその名もカメレオンパークは色々と居て面白かった。その様子は こちら
「Treasure -Bat-」約1000種類もいるのだそう。コウモリは日本でも夕空に飛んでいるのを見かける。フルーツバットだと、パプアニューギニア(その様子は こちら)や西アフリカや東南アジアなどで良く飛んでいたが、お料理となると・・・マダガスカルでの様子は こちら
「Treasure -Goldfish-」フナの一種が突然変異したものを人為的に観賞用に交配させたもの。今年は何故だか良く金魚のアートを良く見る。深堀隆介氏のアートは こちら、アートアクアリウム美術館の様子は こちら や こちら
「Treasure -Elephant-」アフリカゾウは、南アフリカのみならず、各地の自然保護区で見たが、南アではその口の下から見上げたのが面白かった。その様子は こちら 。タンザニアやケニアなどでも数多く見たが、やはり一番印象に残っているのは、ザンビアでハイドから数メートル先で水浴びをするゾウを観察した時。その様子は こちら
「Treasure -Hummingbird-」ハチドリは、コスタリカで色々な種類を見た。フーブログから移管した際に古い画像が全て消えてしまっていて💦(文字情報だけは こちら や こちら)機会を見つけて画像を復活させたいのだが💦
「Mirror -Tiger-」アフリカにはいない虎なので、アフリカの動物園などでは人気。南ア人の友人がわざわざインドまで虎を見るサファリに行っていたので、我々も行きたいと思っているのだが、いつになるかなぁ・・・
「瞳に潜む想い -Dragon-」中国で皇帝のシンボルとして扱われ、日本ではそれが古くからある蛇神信仰と融合したと考えられているのだそう。
動物達のリアルなまなざしの作品達で、今まで見た動物達を想起させてもらえた。龍は別として、動物園ではない未見の野生のマーコールと虎を見てみたいものだ。
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