館山温泉で迎えた朝。
前日からの雨があがり、駿河湾ごしに冠雪した富士山、そして右側には南アルプスの山々も見ることが出来た。
はるか彼方ではあるが富士山を眺めながら、お風呂へ。
うっすら見える左側の陸は三浦半島、右側の近い陸は鋸山などのある富津界隈。東京湾の入り口はこうやって見ると確かに狭いかなと。
富士山などを眺めながら、朝食を。和食と洋食があったので、和食を選択。
グレープフルーツジュースと、スムージー2種類。グリーンスムージーには、ほうれん草、キウイ、カーリーケール、オレンジ、ブルーベリー、クランベリー、バナナ、パイナップル、りんごが入る。レッドスムージーには、にんじん、パプリカ、カーリーケール、オレンジ、ブルーベリー、クランベリー、マンゴー、パイナップル、りんごが入る。
グリーンサラダ、自家製鯵の干物


口取り3点は、地元宮本養鶏玉子の玉子焼き、定置網直送のかんぱちのお造り、玉子豆腐 生姜餡
釜御飯 干し野菜と南光豚の豚汁


木更津 金田漁港の焼海苔、香の物(画像なし)
ヨーグルト グラノーラ、ドライフルーツ、ナッツ、メープルシロップを随時自分で調節出来る。そして季節の果物。
朝から、ヒヨドリがバルコニーに遊びに来たり、空にはトビが飛んでいた。


チェックアウト時にマフィンなどをもらった。
宿をチェックアウトして、房総半島のより南へドライブする。
洲崎にある洲埼(すのさき)灯台へ。高さ14.8メートル、海面から灯火までは45.1メートルの灯台は、大正8年(1919年)に建てられたもので、東京湾口部にある房総半島の中で最も西側にあり、東京湾100選に選ばれている。画像では右側には富士山が見える。
伊戸からの眺め
房総半島の最南端まで行くことに。
野島埼灯台 慶応2年(1866年)江戸幕府とアメリカ等4カ国との間で結ばれた江戸条約において建設が定められ、明治2年(1869年)竣工点灯。日本の洋式灯台としては、観音埼灯台に次いで2番目。建築当時は煉瓦造だったが、大正12年(1923年)の関東大震災で倒壊。現在のものは大正14年(1925年)に改築されたもの。
この灯台には登れる。
房総半島の最南端
大島も良く見える。
資料館も併設されている。
伝説の岩屋なるものがあった。源頼朝が突然の時雨で岩屋で雨を凌いだことから、「頼朝公の隠れ岩」と称されたとのこと。そこに、深海に棲む創造の大蛸の海神を祀ることで海面を鎮め豊漁を授けるとされているそうだが、とってつけた感もなきにしもあらずの蛸が💦
房総半島最南端の碑
梅田勝裕氏の「砂の女トルソ NO.1」「砂の女トルソ NO.2」


「里見義実上陸 の地」の碑もあった。戦国時代である1441年、里見義実が結城の合戦で敗れ、三浦半島からこの野島崎に上陸した。その後、すでに支配していた四豪族を打ち破り、里見氏が安房を統一した。


綺麗な景色を見つつ、帰途に。
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