自粛明けに東京国立博物館が開館した時は、未だ東洋館はオープンしていなかったので、今回ようやく見ることに。数多くあるので、国宝や重要文化財を重点的に。
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<中国の仏像>
「勢至菩薩立像」中国 随時代6世紀 重要文化財 
丸顔ですらりとした長身の体型や、繊細な装身具が随時代の典型。対になる観音菩薩像は、静岡のMOA美術館にある。
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「如来倚像」唐時代8世紀 重要文化財 
細身ながら胸や脚の自然な肉付きや、からだに密着した衣の写実的な表現となっている。
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「如来三尊立像」東魏時代6世紀 重要文化財 
側面から裏にかけて、結縁者の名前と姿が彫られている。
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 「菩薩立像」北斎時代・天保3年(552年)重要文化財 
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「観音菩薩立像」随時代 開皇5年(585年)重要文化財 
三尊像の1躯として造られ、中尊は大英博物館にある。
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「十一面観音龕」唐時代8世紀 重要文化財
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<西アジア・エジプト・インドガンダーラ・西域>
「セクメト女神像」新王国時代・第18王朝・前14世紀 
雌ライオンの頭の女性像のセクメトは、癒やしをもたらす女神として信仰を集めた。
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「婦人頭飾断片」新王国時代・第18王朝・前15世紀頃 
高貴な婦人のもので、金の薄板を加工し、ラピスラズリ、カーネリアン、トルコ石などの宝石・貴石を象嵌してある。
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「多彩釉画像タイル」イラン北西部 鉄器時代・前8~前7世紀 
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「パシェリエンプタハのミイラ」エジプト、テーベ出土 第22王朝・前945~前730年頃 
明治37年エジプト考古庁の寄贈とは言え、日本にエジプトのミイラがあるとは知らなかった💦
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「如来座像」パキスタン・ガンダーラ 2~3世紀 
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「衆人奏楽図」 中国・ベゼクリク石窟第33窟 10~11世紀 
大谷探検隊なる人達が、明治35年~大正3年にかけて3度、西域に派遣されていたとは知らなかった。
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<中国の文明のはじまり>
「五彩金襴手水注」明時代16世紀 重要美術品 景徳鎮民窯で焼かれた。
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「青磁輪花鉢」南宋時代 12~13世紀 重要文化財 
南宋の都、現在の浙江省杭州において、皇帝の命で焼かれたと考えられる。
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「柿釉金彩蝶牡丹文碗」北宋時代 11~12世紀 重要文化財 
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「白磁金彩雲鶴文碗」北宋時代 11~12世紀 重要文化財 
金箔は大部分が剥落しているが、流雲とつがいの鶴が二対描かれていた痕跡があるとのこと。
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「五彩金襴手瓢形大瓶」明時代 16世紀 重要文化財 60センチを超える大型品は貴重。
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「三彩貼花龍耳瓶」唐時代 8世紀 重要文化財 
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「揺銭樹」後漢時代 1~2世紀 青銅と緑釉陶。
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「石彫怪獣」殷時代 前13~前11世紀 
殷王朝後期の王墓から出土したと伝えられ、背中のくぼみに柱状のものを挿して支える為の石だったと考えられている。
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東洋館の後半は追って。