10月31日は満月。しかもブルームーン。
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ブルームーンとは、
・1季節(二分二至で区切られた3か月間)に満月が4回起こるとき、その3回目。
・ひと月(暦月)に満月が2回巡ること。その2回目とは限定されない。
1946年に天文雑誌『スカイ&テレスコープ』が「二分二至で区切られた季節内で4回あるうちの第3の満月」を誤解し、ひと月のうちに満月が2回ある場合に、その2つ目がブルームーンであると掲載した。このことは誤りであったことが確認されているが、現在においてもこの記事の内容をそのまま引用している例が多く見られる。(wikipedia から抜粋)
何だか良くわからないのだが💦、つまり、天文学上の二分二至に基づくと、今年2020年にブルームーンはないのだが、暦月の第2の満月に基づくと、10月31日はブルームーンとなる。
因みに、今回の満月は今年最小の大きさで、ハロウィーンである10月31日の満月は46年ぶり。一番地球に近い時の満月と遠い時の満月では、こんなに大きさが違うとは!(画像は tenki.jp より)
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以下は、暦月の第2の満月に基づく2000年になってからのブルームーン。
  • 2001年11月1日・30日
  • 2004年7月2日・31日
  • 2007年6月1日・30日
  • 2009年12月2日・31日:ミャンマーはバガンで見た(その様子は こちら
  • 2012年8月2日・31日
  • 2015年7月2日・31日:マダガスカルでバオバブの間から昇って来た(その様子は こちら
  • 2018年1月2日・31日
  • 2018年3月2日・31日:ブルームーンのお陰で、ザンビアでは夜の虹(ルナレインボー)を見ることが出来た。(その様子は こちら
  • 2020年10月1日・31日:そして今回