フランス人アーティストのクレア・タブレ Claire Tabouret の個展「LOCKDOWN SELF-PORTRAITS」を見に行った。1981年生まれで現在はロサンゼルスに拠点を置いている。
日本初の個展で、ロックダウンのさなかに制作された、タブレ自身の個人的な姿を描いた新作セルフポートレイトのシリーズ。
タブレは、フィンランドの田舎に住んでいたヘレネ・シェールフェックが、他にモデルがいないときによく描いていたという非常に個人的な自画像に影響を受け、「絵を描きたいという衝動は何があろうと常に存在しているので、自分自身を描き始めたのはとても自然なことだった」と。また、「今ここに存在していることへの不安感があり、それが作品に反映されている」と。
コメント