ランチをしに。お昼も夜もコースは同じ内容で、ランチは8500円、ディナーは12000円。6種類のペアリング9000円も併せて依頼。
まずはシャンパンで。
24-1

右:Peperone e acciughe 米と海藻 檸檬の香り 
お米と海苔で作ったパリパリのチップスには、柚のマルメラータ(=ジャム)がアクセントになる。
左:Prosciutto di Parma 24mesi e olio d'oliva "Frantoia" 
パルマ産24ヶ月熟成プロシュートとローズマリーを乗せたグリッシーニの生地の中には、シチリア産オリーブオイル"フラントイア"が入っている。一口でパクリと。
24-2

この白は、このまま最初に頂いた後、酸味のあるお料理と食べると合う。酸味に負けていない。
24-3

Gambero rosso e ravanello rosso 駿河湾産赤海老と紅芯大根 
赤海老は塩水でよりねっとりさせた食感に。ラズベリーのビネガーがかかり、目葱や柚や花紫蘇や柚が散らしてある。
1 2

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Tortellini in brodo 調和と題したものは、スペシャリテのひとつで、黒トリュフのトルテリーニ。出汁には、生ハム、鶏肉、牛肉、昆布、椎茸、まぐろ節の出汁が入っていて、土瓶蒸しのように、後からスープだけを移して飲めるようになっている。美味。
24-7

24-9
Tartar di cavallo e fico 馬肉のタルタルと無花果
ピエモンテでは馬肉を食べるそうで、ピエモンテのお料理をアレンジされたとのこと。アンチョビ、ヘーゼルナッツ、カシスのコンポ―ト、マジョラム、生のマッシュルームなどと共に。
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この白は、日本からオーダーして作らせているとのこと。
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Risotto al calamaro 白烏賊のリゾット 
リゾットにはアサリの出汁、烏賊の肝、烏賊墨が入り、酸味のアクセントにドライトマト、マイクロパセリ、オレンジゼストも付く。リゾットは秀逸。
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この赤は、室内干しして干し葡萄のようにしたものに皮などを再度入れてからの二度熟成をさせているとのこと。
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Anatra alla brace con porro 七谷鴨 日向の炭 
鴨には粒コショウとタイム。ポロ葱はとろとろになっていて、上からはポロ葱のフリットと、アマゾンカカオがかかる。
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栗の木の樽で作ったワイン。
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Tajarin al ragù di pescatrice con galinacci“タヤリン” 鮟鱇ラグーとジロール茸 
サフランがきいている。タヤリンには水の代わりに卵黄を入れてある。トランペットとジロール茸が乗り、にんにくの香りがアクセントになる。トマトパウダーもかかる。
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Composta di uva e granito di vino rosso 葡萄のコンポートと赤ワインのグラニテ 
モスカートジュレは微発砲のワインのジュレとなっている。上にはオキサリスとレモンゼスト。すっきり。
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Torta di patate dolce e tartufo みつ姫とトリュフのトルティーナ 
パイの中には安寧芋と黒トリュフのリピエノ(=詰め物)。バニラのジェラートと安寧芋のチップスが乗り、上からかかったパルミジャーノの塩味が引き締めている。
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Piccola Pasticceria e Caffè o Tè 小菓子 コーヒー又は紅茶の選択でエスプレッソとカプチーノを。
24-20

最後には、この日食べたものの写真と解説をつけた物までいただけるのはとても嬉しい。
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03-3400-5077
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