関東三大梅林は諸説あるが、水戸偕楽園(その様子は こちら)、小田原の曽我梅林(その様子は こちら)、そして越生(おごせ)梅林。と言うことで、越生梅林に行くことに。
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越生の梅は、南北朝時代の観応元年(1350年)に、九州太宰府から小杉天満宮(現梅園神社)を勧請下債に、植えたのが起源とされ、江戸時代には既に越生の梅は特産品だった。明治になると、観光地としても注目され始め、昭和17年(1942年)に、約2ヘクタールが県指定名勝「越生の梅林」になったとのこと。
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この古木の「魁雪」は、上述の九州太宰府から植えられた頃の越生野梅が、現在まで生き長らえたと推定されており、樹齢200年頃からねじれが始まり、現在600年以上を経てまだ花を咲かせ続けているのだそう。
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未だ、蝋梅も咲いていた。こうやって見ると、梅を除く春の花木は黄色が多いなと。
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サンシュユ
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ミツマタ
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マンサク
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福寿草
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鳥さん達も元気に飛び回っていた。 シジュウカラ、ツグミ
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ジョウビタキのオス、ムクドリ
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ホオジロ
ホオジロ

メジロ達
メジロ

ヒヨドリ達は川で水を飲んでいた。
ヒヨドリ

川面をすーっと飛ぶカワセミも見かけたが、撮ることは出来ず💦
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最勝寺 建久4年(1193年)源頼朝が建立させたと伝えられている。こちらも梅の木に囲まれていた。この山門は元禄13年(1700年)建立。
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少し高い所から、俯瞰してみた。ピンク色の梅なども混ざっている梅のエリアが越生梅林。
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しかし梅林と指定されているエリアのみならず、辺り一帯が梅。
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樹齢が相当いっていそうな梅達。
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マンホールも梅
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町全体が、梅に包まれていると言った印象だった。
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