時の鐘 は、川越のランドマーク。寛永年間に藩主だった酒井忠勝が建立した鐘楼。現在の鐘楼は1893年(明治26年)の川越大火の翌年に再建されたもの。この再建に際しては晩年を川越で過ごした渋沢栄一の資金援助や明治天皇からの下賜金を受けた。3層構造の塔で、高さは16メートル。400年近くにわたって川越城下に時を知らせており、今も機械式で一日4回、銅鐘を打っている。環境省選定の「日本の音風景100選」にも選ばれている。
川越は、福島県喜多方市、岡山県倉敷市とともに「日本三大蔵の町」。川越一番街界隈には、かつて200棟を超える蔵造りの町屋が建ち並び、黒漆喰を使用していることが特徴。
菓子屋横丁 1796年(寛政8年)に江戸菓子を製造したのが始まり。関東大震災で被害を受けた東京に代わり駄菓子を製造供給するようになり、昭和初期には70軒ほどの業者が軒を連ねていた。現在では20軒ほど。


昔ながらのお店があるかと思えば、蔵をピザ屋さんにしている所もあったり。
もう少し時代が後になった建物もある。埼玉りそな銀行(旧国立八十五銀行)は大正7年の建物で、埼玉で初めて出来た銀行。
小江戸な雰囲気に大正ロマン的な雰囲気とが隣接していて面白い。
中央のシマノコーヒー大正館は、昭和8年に建てられたもので、もともとは呉服屋さん。
以前に東京に住んでいた17~18年前に2度遊びに来たが、ますます綺麗になっていて、着物を着てそぞろ歩いているなど、若い人達が多い印象。・・・当時は我々も「若い人達」だったのかも、だが。
コメント
コメント一覧 (2)
渋沢さん ここにもゆかりがあったんですねえ
ところで 人出が結構多いのが気になります (・・;)
な~が nagacumatz
が
しました