老舗の天婦羅屋さんへ。
お昼は、特コース12960円、Aコース9720円、Bコース6480円からで、Aコースを。
ごま油は白い胡麻を煎って油にしているので茶色い油だが使い古しの油ではない。通常の油であれば普通は160度ぐらいまでだが、これは180度で揚げられる。

●海老2尾 もう少し衣がカラッとしている物の方が好きかも。
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●茄子
●パセリ これはビックリ。いける。
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●稚鮎 美味しい!
●海老の身を詰めた椎茸
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●キス 開いてないキス。コロンとしている。
●グリーンアスパラ 太いのは良いが、下の部分はちょっと筋が多くて噛切れなかった。
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●海老ふたたび
●玉ネギ 小さい玉ネギ。いける。
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●穴子 小さめかな。
●海老を詰めたしし唐
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●かき揚げ 海老やあおやぎの小柱が入っているが、ちょっと重たい感じなので、天久の方が好きかな。
●お味噌汁には大きなお豆腐2切れ、なめこなどが入っていた。お漬物のきゅうりがぬか漬けで美味しかった。
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明治18年(1885年)に、初代が現在の所から少し離れた所に創業。その後、明治40年にこの場所に。現在のこの建物は昭和22年のものだが、先代の時には関東大震災、戦争、そしてもらい火による火災で3回も焼けてしまったのだそう。現在のものの再建時には建材が不足していたところ、お客さんとして来ていた三井系の人が和光などを建てた業者を紹介してくれた。天井裏に何もない場合はちりなどが落ちて食品衛生上良くないのだが、この天井には鉄板がはいっているので、保険局から許可がおりた。
ご主人は御年90歳。奥様、4代目とそのご夫人とでされている。
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「てんぷら」の由来 (お店が渡して下さった資料より抜粋)
日本独特の揚げ物料理のようだが、遠く安土桃山時代にキリスト教の宣教師と共に渡来した南蛮料理の一種。種子島に鉄砲が伝来したのが1543年で、フランシスコ・ザビエルの来日が1549年であることから、てんぷらが日本に伝わったのもこの頃と考えられる。
キリスト教の宗教用語の四旬節である「クアトロ・テンプラシ」。四旬節には、キリスト教の信者はキリストお受難をしのび、節食したり、肉を食べない習わしがある。四旬節に肉を避け、魚のフライなどを食べるこの習慣が、日本のキリシタンの間にも広まり、いつしか「クアトロ・テンプラシ」から転じて、魚の揚げ物料理のことを「てんぷら」と呼ぶようになったと言われている。
中央区日本橋本町4-1-3
03-3241-7035
tenmo.jp/index.html