リナシメント Rinascimento ＜イタリアン＞（5月'21） : 徒然なる all over the World

久しぶりに再訪。ランチのお勧めフルコース 4950円を。
リモナータ 700円と、ジンジャービアー 1000円。

恒例の前菜　インサラティッシマ・リナシメント（瞬菜　旬菜　果物の前菜盛り合わせ）
20種類の前菜があり、渡されたメニューの上から順に食べるようにと言われるが、どれが何処にあるかは自分で探しながら、そして味わいながら楽しむようにと。

自家製のパンには、オリーブオイルと塩がかかっている。

パスタ　「遠藤商店」天然山菜、アオリイカ、トマトソース　
山菜は、コゴミ、赤コゴミ、うど。スパゲティには、粒コショウなどではなく、煎ったコリアンダーの粒が入っていて、噛むとふわっと香りが口に広がり、美味しい。

スープ　生ハム・パルミジャーノひとくちスープ、トリュフ　
運ばれて来た時は、千切りの白トリュフがたくさん入っていたのだが、画像を撮る前にスープを吸って沈んでしまった💦　生ハムとパルミジャーノを煮て漉した出汁のスープは、パルミジャーノの風味がとてもしっかりしていて、非常に美味。

メインディッシュ　お魚かお肉かで、お魚を選択。　
今治の「拘りの漁師さん」より届いた神経〆旬魚は、ヒラマサ。ソースには、エンドウ豆、薄いエンドウ豆、インゲン豆、スナップえんどうの4種類の豆が入っている。ソースは薄味で、ヒラマサの皮目以外にも塩味が付いていて、ソースと合わせていただくと、程よくなる。

デザートは、「オーム乳業」マスカルポーネムース。アメリカンチェリーとマスカルポーネのムースと、煮たアメリカンチェリーがソースと共に付く。書いてあるのは、イタリア語で「良い週末を」とのこと。ムースは美味しいが、中に何かが入っているわけではなく、ひたすらムースのみの為、もうひとひねり欲しいかも。以前にこのお店で食べたディナーのデザートも（その様子は こちら）、やはり白いムース状のドームの中にレモンクリームが入ったスポンジ生地で、ちょっと大味で飽きてしまった。お料理は美味しいので、デザートがもう少しファンシーになれば尚嬉しいのだが。